11月に『十三代目市川團十郎白猿』の襲名披露公演を控える市川海老蔵。本来は2020年5月からの予定も、コロナ禍の影響で延期され、約2年半越しに臨むことになる。一大イベントを前に子どもたちにも注目が集まっている。
「團十郎の襲名披露公演とあわせて長男の堀越勸玄くんも“八代目市川新之助”としての初舞台が行われ、史上最年少で『毛抜』の主演を務めます。また、長女の市川ぼたんさんも映画で声優に初挑戦するなど活躍。スポーツ紙のインタビューでは、母の小林麻央さんと同じアナウンサーに憧れがあるということも話していました。海老蔵さんも公式ブログやインスタグラムに稽古や家族でのプライベート写真をアップしています」(スポーツ紙記者)
“親バカ”にも見える海老蔵だが、周囲の風当たりは強い。義姉・國光真耶との“騒動”や女性との多重交際報道など、素行への批判の声もある。最近もSNSの投稿で、ちょっとした炎上騒動に。
ビーチサンダルでグラウンドに
「ぼたんさんが9日にプロ野球のオリックス対楽天戦で始球式を務め、その付き添いとして海老蔵さんも来場しました。試合開始1時間前にグラウンドで直接、周囲に礼をしてから投球するなどの始球式の手順を教え、その写真をインスタグラムに投稿したのですが、そのときの海老蔵さんの格好がハーフパンツにビーチサンダル。
見事に始球式をやり終えたぼたんさんには絶賛する声が多かったのに対し、あまりにもラフすぎる服装でグラウンドに現れたことで、野球ファンを中心に批判の声が相次ぎました」(同・スポーツ紙記者)
この投稿のコメント欄には《娘さんのためにこういう場での服装、もうすこし考えて》《グラウンドにサンダルは選手に失礼》といった意見も多数寄せられていた。
さらに、撮影現場での態度についてはこんな声も……。
「業界内では有名な話なのですが、海老蔵さんがCM撮影などでロケ地を数か所回るとき、控室の入り口の目の前にロケバスをつけないといけないんです。道幅が狭いなど、どうしても車が止めにくい場所はあるので、“申し訳ありませんが、みなさん歩いていくので、徒歩で行ってもらえませんか”とお願いしても聞き入れてくれません。まさに“俺を一歩も歩かせてくれるな”というような雰囲気で。ドライバーさんも困っていました」(制作会社関係者)
400年続く歌舞伎界の名門『成田屋』の大名跡を継ぐのであれば、その名に見合った行動を心がけてほしい。