今年3月に『株式会社山口達也』を設立した元TOKIOの山口達也。
「山口さんは'22年中に、民間資格である『飲酒運転防止インストラクター』、『依存症予防教育アドバイザー』、『メンタル心理カウンセラー』の資格を取得しました。今後はアルコール依存症および依存症全般に関する講演活動、企業向けの危機管理セミナーなどの活動を行っていきたいと発表しています」(スポーツ紙記者、以下同)
有言実行。日々講演活動に勤しんでいる山口。しかもそれは“興行”としても成功しているというのだ。
「都内だけでなく全国各地から講演依頼が舞い込んでおり、多くの講演で満員御礼の大盛況となっています。来年1月にも新潟県三条市で講演が開催されるのですが、定員400人のところ、申し込み開始日の初日の朝、1〜2時間のうちに“即完”しています」
必死の自己アピールの末に
以下は山口の公式ホームページより引用の講演情報。
《10/4 武蔵野市にて「飲酒とアルコール依存症の関連性」のテーマで講演を行いました。横河電機株式会社のご依頼によるものです》
《9/28 国立市にて「そして未来へ」のテーマで講演を行いました。岡山県井原市本社の株式会社土屋のご依頼によるものです》
《9/24 大阪市中央公会堂にて「セカンドステージをめざして」のテーマで講演を行いました。(株)ワンダーフレンズのご依頼によるものです》
毎月どころか毎週のようなペースで登壇しまくっている。
「今年の夏から本格的に講演活動をスタートし、8月9月とペースを上げていっています。ホームページではすべての報告で講演を依頼した自治体や企業、団体、病院などの依頼主を記載。講演においてここまで大々的に依頼主をアピールすることは珍しいですね。おそらく“ちゃんとしてます!”、“きちんとした団体から依頼されてます!”アピールをしたいのかな……と。必死の自己アピールといいますか」(前出・スポーツ紙記者、以下同)
山口は『X』に頻繁に“自撮り”を投稿。その姿には賛否両論ある。
「“テレビに出てたときよりカッコいい”など肯定的な意見もありますが、“オッサンの自撮りキツい”のような否定的な声も。しかし、現在のマネージャーが“自撮りする山口を隠し撮り”した写真を『X』に投稿しており、そういうキャラでやっていく方針なのでしょうね。ピチピチのスキニーデニムに素足にローファー姿は、“若作りしようと一生懸命頑張っている痛いオジサン”という声もありましたが……」
『株式会社 山口達也』公式ホームページのトップには以下のような“宣言”が掲げられている。
《私がこの度患っている「アルコール依存症」は、完治しないと医師に宣告されました この病気と一生付き合って行こうと決めました この病気を克服する方法はただ一つ、「アルコールを一生一口も飲まない」事です》
“恩師・ジャニー喜多川氏と同じ罪”を犯した山口は今、自らのオールで船を漕いでいる。