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ー 続編発表ニュースにコメント欄は批判多数で大荒れ
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ー 大ヒットしたわけでもないのに続編が作られる理由 ー 続編が作られた櫻井翔主演ドラマはほかにもあった

 旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)と日本テレビ。両者の蜜月時代が長すぎたあまり、いきなり関係を清算するのはさすがに難しいのかもしれないが、それにしても賛否両論を巻き起こす続編発表だったことは間違いない。

 今年1月期に日本テレビ系で放送された嵐・櫻井翔(41)主演の連続ドラマ『大病院占拠』。その続編で同じく櫻井が主人公を担う連ドラ『XXX占拠』(X部分は後日発表)が、来年1月期で放送されることが発表された。

 櫻井ファンや前作ファンからは歓迎の声が数多くあがっていたが、それに匹敵するレベルで否定的な声も噴出しているのだ。

続編発表ニュースにコメント欄は批判多数で大荒れ

 続編発表のニュースに寄せられた否定派のコメントをいくつか見ていこう。

《そんなに視聴率良くなかったと思うけど、何故続編が作られる?ネタ切れか》

《櫻井さんのドラマ映画だったり続編があるんですね?そんなに好評だったのかな? 続編やって欲しいドラマはもっと他にある気がするけど……やっぱり特別扱いなのかな?と思ってしまう》

《日本版『ダイ・ハード』を期待して『大病院占拠』を観たら、プアなストーリーに加え櫻井の大根ぶりにあっけにとられた。だから続編にも全く期待していない。時間の無駄》

《さすが日本テレビ櫻井翔とのズブズブの関係を継続ですね》

『大病院占拠』は奇怪な鬼の面をかぶった武装集団に病院が占拠されてしまい、刑事・武蔵三郎(櫻井)が鬼たちに翻弄されながらも、事件解決を目指すというストーリー。

 大病院というワンシチュエーションをメインの舞台としたチャレンジングなサスペンスだったが、さまざまな要素が低クオリティーでツッコミどころが満載の作品だった。爆破や落下のシーンでありえないトンデモ展開が起こったり、CGのクオリティーの低さに驚いたり、櫻井の演技はシリアスさが欠けていたり……とにかく粗が目立ったのだ。

 ただ、一周まわってそのあまりの質の低さがおもしろがられて、Twitter(現X)でツッコミながら視聴するスタイルが話題になってはいたし、全話の世帯平均視聴率は7%台ながらもコア視聴率はよかったようで、数字的にコケたというわけではない。

 とはいえ、大ヒットしたとも言い難い微妙なレベルだったのである。