2020年1月にCDデビューしてから、丸4年を迎えるSixTONES。
「旧ジャニーズ事務所は、12月8日に新会社名を発表しました。性加害問題が及ぼす影響で、SixTONESは退所も囁かれていました。それでも、2024年1月10日に新しいアルバムの発売も予定しており、2月から4月にかけてはドームツアーの開催も発表されています」（スポーツ紙記者）
つまりは、辞めないということ？
「現在、二宮和也さんや生田斗真さんなど、俳優業に軸足を置くタレントは退所するという流れがあります。SixTONESは、メンバーの松村北斗さんや京本大我さんは演技の仕事も多いのですが、グループとしては、やはり音楽活動が中心です」（芸能プロ関係者、以下同）
大きなツアーをやるには、イベント会社などとのつながりも必要だという。
「そこには、事務所の力も重要になってきます。そのため、退所の可能性は低いでしょう。そして何より、グループ6人の絆が強いですから、バラバラになる道は選ばないのではないでしょうか」
メンバーたちの関係性は、Jr.時代から続いている。
「グループが結成される前の2012年4月クールに、6人で出演した日本テレビ系のドラマ『私立バカレア高校』は同年10月に映画化もされました。大阪での舞台挨拶を終えた帰りの新幹線で、3席並んだシートを向かい合わせにして、全員で語り合いながら帰ってきたんだとか。6人での活動がこれで終わるのではないかと、お弁当を食べながら涙したそうですよ」（アイドル誌編集者、以下同）
その後、しばらくの間はバラバラでの活動となってしまったが……。
「2014年、ジェシーさんを中心に“もう一度6人で活動したい”と、当時の社長だったジャニー喜多川氏に直談判。2015年1月ごろから6人での活動が増えていき、2015年5月には正式に“SixTONES結成”が発表されました」
どうしても6人一緒にごはんを食べたい
こうした経緯もあり、互いの信頼は厚い。
「Jr.時代を含めると10年以上の仲になりますが、いまだに6人全員が集まる食事会も頻繁に行われています。そのために、マネージャーも巻き込んで、日程調整に協力してもらっているそうです」（テレビ局関係者、以下同）
さらには、全員でキャンプやテーマパークに行きたいなんて計画も持ち上がっているという。
イベントごとばかりでなく、日常でも“6人組”にこだわっているようで……。
「SixTONESは、レギュラー出演している番組『バリューの真実』の収録のため、頻繁に渋谷にあるNHKを訪れています。その空き時間に、職員や演者などが利用できる局内の食堂で食事をするのですが、昼休みなどで混み合う時間でも、6人が一緒に座れる席が空くまで待っているんです。どうしても、メンバー全員で一緒にごはんを食べたいんでしょうね（笑）」
いろいろ大変な時期だけど、何があっても“6人一緒”!
