「芸能界の仕事をしていると、関係者やファンの方々からのいただきものがどうしても多くなります。とてもありがたいのですが、使いきれなかったり、サイズが合わなかったりなどすることがあり、心底もったいないとデビューのころから感じていました。だから、すぐに食べなければいけないものは、主人の実家やママ友とのランチ会に持参して、みんなでおいしくいただくようにしています。また、自分で買ったけど使う機会がなかったものは、フリーマーケットへ。現在、売上金は全額、東日本大震災の義援金として寄付しています」
デビュー当時ということは16歳。そんなころから「モッタイない」精神を持っていたというから筋金入り。よその家に遊びに行ったときには、
「歯を磨いたりシャンプーするときに、水を止めないことが信じられませんでした。水不足のときには私、ペットボトルに入れて大事に水を使っていたんです。そんな経験をしたから、いまでもできるだけ少ない量で水仕事をすることを心がけています。流しっぱなしはお金ももったいないし、資源のムダ遣いです!」