人気番組『沸騰ワード10』(日本テレビ系・毎週金曜夜7時放送)に“伝説の家政婦”志麻さんのライバルとして登場した美人“ギャル家政婦”makoさん。見た目のかわいさはもちろん、3時間で21品作る料理スキルにネットは騒然! 私生活にまつわる憶測も飛び交い、ファンも急増。そんなmakoさんに直撃取材しました。
茶色い髪に、目鼻立ちのしっかりとした顔。家政婦というと“おばさま”なイメージがあるけれど、どう見てもmakoさんは若くて華やか。「結婚していて子どもがいる」「まだ20代前半」などなど、ネット上でプライベートを勘ぐられるのも無理もない。
そこで、makoさん本人に直撃すると……。
「あのmakoさんは、違うmakoさんです(笑)」
と、なんと開口一番、全否定。ネットでは、お子さんがいるという情報が流れているが真相は?
「テレビ出演後、私に関する情報がいろんなサイトでまとめられていてビックリ! そのサイトのいくつかが、私のブログに《今日は娘がおやすみ》と書かれているから“子どもが最低、1人はいる”としています。でも、そのブログ、私じゃないんです。mako違い(笑)」(makoさん、以下同)
どこかのmakoさんのブログを彼女のブログと勘違いされたため、“子持ち情報”が出回っているという。ちなみに「Mako Foods」で検索すれば、本物のmakoさんのサイトに到達できる。
そして、テレビでのキャッチコピーは“ギャル家政婦”。makoさんは本当にギャルなの?
「全然ギャルじゃないですよ(笑)。学生時代も、いたって真面目でしたから。その証拠に、今日はプリクラを持ってきました」
と、見せられたのは学生時代のプリクラ。
個人的な見解になるが、かなりギャル感が漂っているように思える。失礼ながら、言ってみた。「ギャルじゃないですかっ!」と。
「え! これ、ギャルですか? 私の中では、ギャルじゃないんですけど。今も昔もギャルをやっているつもりはないんですが、なぜかよくギャルだといわれちゃうんですよね(笑)」
他にお写真は……?
「東京ディズニーランドのハロウィン仮装パーティーの写真があります」
と、見せられた写真を見ると、なるほど……やっぱりmakoさんはギャルですよ。
中学生から時短料理を実践!
“ギャル家政婦”とはいえ、家政婦としての実力は折り紙つき。中でも料理の腕前は一流で、栄養士とフードコーディネーターの資格をもつ。また、元保育園で栄養士として働いた経験もあり、離乳食はもちろん、幼児のアレルギー対応のメニューもこなす。
「料理に目覚めたのは3、4歳のころです。貝殻を使ってママゴトをするのが好きで、すでにそのころからフードコーディネイトっぽいことをするように。小学校高学年になると、家族のご飯はすべて私が作るようになりました」
親に誕生日プレゼントで買ってもらったのが『お菓子の料理辞典』。そのくらい、小さいころから料理が大好きだったmakoさん。
「中学生になると、法事とかで家に親せきがたくさん集まるときの料理も私が作っていました」
法事の朝からひとりで段取りして、昼までには十数人前の料理をすべて仕上げていたという、しっかり者。
「保育園で栄養士をやっていたときも、児童数十人分のおやつ、お昼を毎朝、仕込んでいました。時短調理という意識はなかったですけど、そのころのスキルが今に役立っているのかもしません」
また海外旅行好きで英語も勉強中。パソコン関連の資格もたくさん持っている。外見はギャルかもしれないけど、中身はなかなかの勤勉家だ。
そんなmakoさんが所属するのが『タスカジ』(https://taskaji.jp/)だ。
一昨年の大ヒットドラマ『逃げ恥』で、注目が集まった家事代行サービス。その中でも『タスカジ』は、依頼者がハウスキーパーと直接やりとりができるため、細かい要望をスムーズに伝えられてお願いしやすいと大人気になっている。
また、makoさんを含むタスカジ所属の“伝説の家政婦”4人がとっておきレシピを披露するムック本『予約がとれない伝説の家政婦が教える魔法の作りおき』(主婦と生活社刊)も発売された。ギャル家政婦の本当の料理のウデをチェックしてみよう。
mako(まこ)◎料理研究家 栄養士として保育園に勤務。退職後はフードコーディネーターとし