「ドラクエは裏切らない」
かの名言を遺したのは女優で芸能界随一のゲーマーだった故・淡路恵子さんだ。『ドラゴンクエスト』をこよなく愛した淡路さんは、丸一日ゲームすることも珍しくなく、周りにはゲームに登場するキャラクター「スライム」のぬいぐるみやグッズを置いていたという。
「新シリーズが出るたびに、3日ぐらいは寝る間を惜しんでプレイしていましたからね。今回もきっと楽しんでいたと思いますよ」
そう話すのは、生前の淡路さんを何度も取材したライターだ。
その「ドラクエ」シリーズの最新作『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』が7月29日に発売された。
自らも熱狂的なドラクエファンの山田孝之が出演しているCMも「ドラクエ愛が熱すぎる」と話題になった。
「芸能界でのファンも多く、片岡愛之助はブログで『ついにドラクエ11を手にしてしまった!!!!!!』と明かしていました。
これまでも嵐の二宮和也、松坂桃李、森山未來、柳楽優弥などがそのハマり具合を披露していますが、女子ゲーマーも相次いで参戦しています」(スポーツ紙記者)
まず中川翔子は、発売日のブログで自筆のイラストで紹介。桐谷美玲はインスタグラムで、ニンテンドー3DS版のパッケージ写真を公開し「来たよ来たよ。しばらくひきこもります」と興奮気味。本田翼もインスタグラムでPS4版のゲーム画面を公開している。
「本田さんは難易度が高い“しばりプレイ”をしています。しばりはプレイヤーが自分で制限を設けてプレイするのですが、今シリーズは4種類あり、その中の“はずかしい呪い”を選択。これは突然発動し、町の人に話しかけられなくなったり、戦闘中に行動できなくなったりします」(情報誌ライター)
ちなみにこのときの本田のインスタは、
「試しにこのモードで進めてみたらわりといろんなところで呪い発揮してきてちょいちょいツボですよ。
#ドラクエ11 #はずかしい呪い
#ボス戦でも発揮してくる
#たまらん#よき#たのしい
#主人公の名前は#ほんだ
#有休とりたい」
さすがドラクエXIの発表会で、お手本プレイを披露した本田。やり込みぶりは芸能界最強かも。
<文/小窪誠子>