「私は二重にイジりました」
8月21日に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)で、NEWSの小山慶一郎がそう“告白”し、スタジオは騒然。視聴者の反響も大きかった。
「オープニングトークでは、小山さんと同じくゲスト出演した羽鳥慎一さんのことを“二重がくっきりな方”、小山さんを“最近二重になった方”と紹介していました。最近、彼が目を整形したというウワサが出ていることを受けイジったのでしょうね」(テレビ局関係者)
もともと、涼しげな一重の目が特徴的だっただけに、
「MCの上田晋也さんや有田哲平さんらが小山さんの目について“イジったんでしょ?”、“正直に言っちゃいなよ”とあおりまくってましたね(笑)。しかも、今年の『24時間テレビ』のテーマが“告白”だったことも後押しとなって、二重にしたと冗談で言ったんです。もちろん、その後すぐに否定していましたが、整形のウワサに本人が言及したのは驚きでしたね」(前出・テレビ局関係者)
同番組内では、二重になった理由について説明する場面まであった。
「今年に入って、二重になったそうです。なんでも、お酒を飲みすぎた日があって、翌朝起きたら二重になっていたんだとか。それから、ずっと二重のままになっているらしいですよ」(前出・テレビ局関係者)
本当にそんなことがあるのだろうか。水の森美容外科の総院長・竹江渉氏に、'12年の小山と現在の彼の写真を見てもらいながら話を聞いた。
「二重にする手術をしていない可能性が高いですね。'12年は一重か奥二重に見えます。年齢を重ねると、まぶたの状態が変わってくるんですよ。朝起きてむくんでいたり、いろいろな影響(たるみや目のくぼみなど)でどこかに“クセじわ”ができることがあります。小山さんのまぶたの上の線も、クセじわによってできた可能性が高いです」(竹江総院長、以下同)
もうひとつ気になるのが左右の差。現在の小山も右目と左目で少し違う印象だが、
「左目が二重で右目は上と下に2つ線があります。くっきり二重になっているのは左だけで、右目は上に薄い線があるだけで二重ではありませんね。一般の方は線が入っているだけで二重だと思いますが右目は私たちの感覚でいうと、二重とは言いません。左目も加齢などによってできたクセが二重に近いくらいくっきりしているのだと思います」
時間がたっても、二重が継続することはありうるのだろうか。
「ありえますよ。最初に型ができて、日によって戻っていくということもありますが、それを繰り返しているうちに定着していくことはよくあることです」
どうやら整形疑惑は“シロ”のようだ。最後に、一般女性がどうしても二重にしたい場合の注意点も聞いてみた。
「(二重にする)幅選びが大切です。患者さんの自由ですが、不自然な幅にしてしまって後悔されることもあります。(医師が)二重の仕組みを熟知して患者さんに合った提案ができるかが大切ですね。きちんと理解した先生と、ただ幅を決めて糸を縫いつけてしまう先生がおり、成功と失敗の差が大きく出ますから」
二重に憧れる人が自然にそうなれたらいいのだけど……。