夏休み中、『那須どうぶつ王国』内のラクダの騎乗体験ではご両親に見守られながら楽しまれた（8月28日）

　夏休みを満喫された愛子さま。例年以上にご両親と一緒に思いきり楽しまれていたようだが、それには「理由」があると東宮職関係者は話す。

「実は、愛子さまは学習院“以外”の大学も視野に入れておられて、受験勉強を徐々に始められています。具体的には、一橋大学や筑波大学や上智大学などで、ほかに海外の大学も候補に挙がっているそうです。

　日本史が得意なこともあり、大学では『史学』を専攻したいようです」

　皇太子さまは学習院大学文学部史学科を卒業されているので、お父さまの影響もあるのかもしれない。

「“パパっ子”である愛子さまは、幼いころから皇太子さまから歴史に関してのお話を聞いていることも関係していると思います。

　秋篠宮家の長女・眞子さま（25）と次女・佳子さま（22）も国際基督教大学（ICU）に入学されましたし、現在の皇族は学習院以外の大学を進路先に選ばれることが増えてきています」

　そう話すのは、皇室を長年取材するジャーナリストで文化学園大学客員教授の渡邉みどりさん。

「難関大学を目指されているのならば、今から勉強がそうとう大変だと思います。

　そういう意味では来年と再来年は受験勉強が本格化するので、今年が最後の“思いきり楽しめる夏休み”だったのかもしれませんね」（渡邊さん）

　夏休みを存分に満喫された愛子さまは「将来」に向けて動き始めている─。