舞台で輝きを放ち、生で会える(見られる)俳優が本当に仲のいい俳優を指名してトークする「生で会えるイケメンリレー対談」、通称“生イケ対談”連載。
第18回は平方元基さんが中川晃教さんを指名! 『週刊女性』本誌(2017年10月3日号)のスペシャル対談の続きを、たっぷりお楽しみください。
アッキーがやるって聞いた瞬間に、すぐ「やりたい!」って言いました
――『銀河鉄道999』~GALAXY OPERA~での共演が決まったときの心境は?
平方 僕は、アッキーがやるって聞いた瞬間に、すぐ「やりたい!」って言いました。で、その後、『銀河鉄道999』ですっていうのを聞いて。
中川 内容よりもまず、共演っていうところに食いついてくれたわけね。俺は、元基がキャプテンハーロックをやるって聞いて、ピーンときたんですよ。
平方 いやいやいや(照れ)、けっこう難しいと思うよ。だって、あのキャラクターをどういう感じで舞台で表現していくのか。鉄郎の人生を変えていくような存在としての説得力を持たせないといけないしね。せっかくアッキーとやれるから、外側だけじゃなくてそういうところもちゃんと組み立てていけると、人間がやる意味があるのかなと思う。
中川 うん。一人一人のキャラクターの、アニメでは知ることができないバックボーンみたいなものが、舞台だからこそ表現できると思うんだよね。なぜ鉄郎はキャプテンハーロックに憧れていたのかとか、そこをどう芝居で、また音楽で構築していけるかっていうのが見どころだと考えると、誰と組むかってすごく重要だから、元基がハーロックをやってくれるって聞いて、うれしかったしワクワクした。
平方 うれしい! アッキーの鉄郎も楽しみ! いい意味で想像がつかないから(笑)。
本来そういうタイプじゃないんだけど、ついつい面倒みたくなる
――お互いどういう部分に惹かれて友情を深めていったんですか?
中川 オフを見たときですね。『Golden Songs』(’15年に初共演したコンサート)の楽屋で、化粧前(メイクをするための個人スペース)が俺の横で。メイクをぺっぺっぺってやりながら話してる姿を見てて、面白いなって思ったんですよ。
平方 (笑)。何の話してましたっけ?
中川 話の内容より、化粧前ってその人の性格が出るじゃないですか。女性でも化粧ポーチの中身とかに出るでしょ?
平方 素がね(笑)。
中川 元基はけっこう几帳面だけど化粧前が汚い。すっごい汚かったんですよ(笑)。
平方 アハハハハ! 僕なりにこだわりがあるんだけど(笑)。
中川 パフの衛生面とか気になって、「肌大丈夫? 荒れるよ」とか言いたくなっちゃうというか。
平方 アッキー優しいでしょ(笑)。
中川 俺、本来そういうタイプじゃないんですけど、ついつい面倒みたくなる。とにかくかわいかったんですよ。いろんな面があって、なんか興味をそそられて、バックボーンも知りたくなって。
平方 フフフフ。
中川 で、ご飯食べに行ったときに、デビューの経緯からいろいろ話して。九州から出てきたって聞いて、俺も仙台出身だし、すごくシンパシーを覚えたんですよ。あと話していて、努力する反面、感覚とか感性も鋭いなって思った瞬間があって。ちょっと真面目な話をしたとき、“あ! 俺が言わんとしてるところを彼はこういうふうにキャッチしたんだ”って、一瞬で埋まったものがあったんですよね。そこから、勝手に俺は一目置くようになって。
――中川さんの平方さんへの探求心がすごいですね。平方さんは?
平方 会うまでは、周りからの評判しかわからないわけじゃないですか。
中川 気難しいよとか?(笑)
平方 そうそう(笑)。気難しいって言葉じゃなかったけど。
中川 でも俺、けっこう気難しいって言われるタイプだから。昔はとんがってたし、人の話なんか聞かなかったし(笑)。
平方 アハハ! でも今はそうじゃないから。だって僕、『Golden Songs』の本番でアッキーが歌ってる袖で、アッキーが大事にしてる喉ケアの漢方をこっそり食べましたもん(笑)。食べたら絶対、俺も歌うまくなるんだと思って。でもそれがマズくて(笑)。俺には無理って思いましたけど。
中川 アハハハハ! めっちゃマズいんですよ(笑)。
平方 気を使わないで「でもさ、俺はこう思うんだ」ってディスカッションができる人っていうのは本当に少なくて。アッキーは僕にとって数少ないそういう人かな。助けてって言える人。安心感がすごくありますね、僕の中では。
中川 そうだね。でも同じカンパニーで芝居を作りあげたことがないのに、こんなに仲良くなれた役者は、あんまりいないです。
――仲のいい2人だから知る、お互いの意外な面を教えていただけますか?
平方 アッキーの自宅に行ったときに感じた、家の中での落ち着き感。
中川 もともと、おばあちゃんの家だからね。
平方 インテリア的なことじゃなくて、アッキーは楽屋とかだとリラックスしててもどこかピーンって張ってる感じがしてるから、本当にリラックスするときがあるんだって思った。
中川 ハハハハハ。こいつリラックスし過ぎだって(笑)。夜中だったからシルクのパジャマ着てたよね?
平方 うん。本物のリラックスだった(笑)。たゆたう感じのアッキー。
中川 もう完全に家モードでした(笑)。元基はこう見えて、繊細ですごく気にしい。だからこの先、この世界で生き残れるのかなって、ちょっと心配になる。
平方 でも最近はちょっと知恵つけてる(笑)。
中川 そうだね、強くなってきたよね。生きていかないといけないからね。
――普段はどのくらいの頻度で連絡をとったりしてますか?
中川 夜中とかにLINEで、なんでもないバカみたいなやりとりをけっこうしてる。
平方 他の人が見たら、もう意味わかんないことをね(笑)。
中川 俺たち恋人同士か!? くらいな、「会いたいよ」みたいな(笑)。
平方 アハハ。たまに変なメールのやりとりしたよね(笑)。アッキーが「僕は今頭の中に、青いイメージが出てきて……なんかしゃぼん玉なんだよね……」とか送ってきて。そういう抽象的でわかんないメールをお互いに送り合って。で、「よくわかんないから電話していい?」って電話して3時間くらいしゃべっちゃう(笑)。
中川 アハハハハ! そんなやりとりが楽しいんですよね。
平方 すっごい楽しい!
ミルクっぽい香りの人とすれ違うと、振り返っちゃう
――恋愛観や女性についても伺いたいと思いますが。好きになるきっかけは?
平方 匂い。なんかね、ミルクっぽい匂いがする女性が好き。
中川 ああ~。いだかれたいんだ。
平方 そうなのかな~。そういう香りの人とすれ違うと、振り返っちゃうもん(笑)。マザコンじゃないけど、母のような一面もある人がいい。女性の偉大さっていうか、大きさをふわっと出してる人のほうが素敵だなと思いますよね。
――中川さんはどういうタイプの女性に惹かれますか?
中川 家庭的な女性が好きです。健康管理が仕事上いちばん大変だから、そこはやっぱり甘えたいんですよね。誰かと一緒に過ごすってことは、あらゆる面でお互いに思いやる気持ちが必要だと思うんですけど、それが生まれるスタートラインが家庭なんですよ。だからある程度、自分が暮らしてきた生活と似たような生活をしていた人じゃないと合わないんだなっていうのは、わかってきましたね。
平方 すごい地に足がついた回答だね。なんかすごく現実味を帯びてる(笑)。
中川 結婚はしたいの?
平方 したいけど、でも今はまだいいかな。
中川 子どもを持つとよさそうだけどね。
平方 そう? でも子どもにめちゃめちゃ好かれるんですよ。子どもと動物(笑)。アッキーは結婚願望ある?
中川 俺はあるよ。探してる(笑)。
――最後にお互いはどういう存在ですか?
平方 今まで兄弟みたいなんて思ったことなかったけど、今回の取材で、自分でもアッキーだから甘えてるところがあるなって気づいた。
中川 俺も思ってなかった。
平方 よく兄弟みたいって言ってる、健ちゃん(浦井健治)より、気にかけてもらってますもん。健ちゃんは僕が困ってるとき、けっこう放っておくからね(笑)。
中川 雰囲気はお兄ちゃんだけど、健ちゃんはそういう人だから(笑)。
平方 こっちが本物だった(笑)。
中川 お兄ちゃんを作るのが上手なんじゃない?
平方 アッキーにも、健ちゃんにもホントに感謝してますよ。おっきな背中が前にあることで、自由に自分が想像したりとか、役に向き合ったりできるから、そこはすごくありがたいです。
中川 元基は青春を感じさせてくれる存在なのかも。今日話してて思いました。
平方 え~!!
中川 俺は18歳でデビューして、仙台から東京に出てきて一人暮らしをして、今年でデビュー16周年なんですよね。幼なじみや学生時代の友達と疎遠になって、寂しい思いもしながら頑張ってきた部分があって。九州から出てきて一生懸命な彼から、男として一旗揚げてやるんだっていうものが見えて、共感できるんですよね。いろんな経験がある中で、今こうやって自分がやらせてもらってることと彼を重ね合わせたときに、バカみたいなことも、すごく真面目なことも、どっちもあって。でもその瞬間、常に青春を感じられる、そんな存在だったらいいなって。今まさにミュージカルはすごく盛り上がり始めてるジャンルだと思うから、その中で出会ってる僕達で共に頑張っていけたらと思う。
平方 俺の回答がすごい浅~い感じになっちゃうよ(笑)。でもアッキーの言葉はうれしい。
スペシャルQ&A【平方元基編】
――中川さんには言ってないけど、感謝していることは?
平方 常に歌とかお芝居のことを細かく見てくれていて、「もっとこうしたほうがいいよ」とか言ってくれるんです。自分が真摯(しんし)に向き合おうと思った人にしか注意ってしないと思うんですよね。信頼してくれてるからこそ言ってくれてるのかなって思うので、すごく感謝してる。僕がこういう性格なんで、突拍子もないことをバーンとやっても(笑)、すごく優しくいろいろ教えてくれますね。「僕はこう思うけど、ちょっとやってみ?」みたいな感じで。時には強引に「ちょっとやろうよ」ってやってくれたりとか。先輩の圧とかなく教えてくれるから、すごく素直に聞けるんです。
――中川さんに直してほしいところは?
平方 僕がちょっと食べすぎたりすると、アッキーに「元基は太るとカッコよくないから、ホント気をつけたほうがいい」って唐突に言われて、「え?」ってなることがあって(笑)。直してほしいわけじゃないけど、ちょっと困惑する。アッキーに言われると、「はい、わかりました!」ってなっちゃうから(笑)。普通に話してて、いきなり核心をついたようなことを言われることが多いんで、もう少し段階を踏んで説明してもらえるとうれしいかな(笑)。
――中川さんのトリセツを教えてください。
平方 アッキーと接するときは、あまり様子をうかがわないで自分の思ったことをバンッて言ったほうが早い。言葉を選んでやっちゃうと、遠回りになって距離が縮まらない気がする。アッキー自身も結果からバンッて言ってくる人だから、「目には目を」ですよね(笑)。基本的にそういうのを求めてると思うし、何を言いたいのかをちゃんと伝えてほしい人なんじゃないかな。素敵な音楽だったり、アッキーの表現したものをちゃんと受け取ろうとする人には誠実に向き合ってくれると思う。付け焼刃じゃ、なんともならない人だから(笑)、こっちは正直でいればいいんですよ。
――何フェチですか?
平方 うなじとか首筋のあたりというか……なんかね、女の子が髪の毛を触ってるところが好き。例えばラーメンを食べるときに、長めの髪を片方の手で押さえながら食べてたりするじゃないですか、あれとかカワイイ(笑)。パーツじゃないんですよね、動作ですね。
――今まで見た舞台作品でいちばん印象に残っているものは?
平方 ブロードウェイで見たミュージカル『アラジン』。まだ日本で上演されてないんだけど、2年前くらいに見て。ホントにすごかった! ただもうハッピーが劇場中に溢れてて、感動ってこういうことを言うんだって思った。もう惜しげもなくお金も使ってるし、セットも衣装も俳優たちも素晴らしいわけですよ。日本でミュージカル俳優のはしくれをやらせてもらってるけど、同じ次元のことをやってるって言うには、すごく覚悟が足りないっていうか、仕事としてちゃんと向き合えていないんじゃないかって思って。それまでお客さんは、僕を判断するものだと思っていたから、怖い存在でもあったんです。だけど『アラジン』を見て、自分自身がすごくポジティブな状態で自信を持って舞台に立って、その舞台を楽しんでお客さんと共有するということを、理解できるようになりました。
――いちばんの癒やしは?
平方 旅行です。実際に旅行するのもそうなんですけど、疑似旅行をするのもすごく好き。自宅に何冊も『TRANSIT』という旅雑誌を置いていて、国内や世界のキレイな山とか海とかの写真を見て疑似旅行をするのがすごく楽しくて、妄想しているだけでワクワクする。現実的に、このコースで周るといくらかかるとか書いてある本やサイトを見て、自分の予算だとエミレーツのファーストクラスは乗れませんとか(笑)。今いちばん行きたいのは、ニュージーランドかな。自然が好きなんで、石垣島とか宮古島、あと西表島とかにもよく行くんですけど、中でも「星がこんなに降ってくるんだ」って感動したのは宮古島。海が透明で、本当にきれいでいいんですよ。
――今、ハマっていることは?
平方 時刻表を見るのにハマってます。飛行機が好きだから航空会社の時刻表を調べて、「この便に乗ると新しい機材に乗れるんだ」とか。俺、けっこう鉄ちゃん気質だったりするから(笑)。共同運航便だとこっちの航空会社からチケットとったほうが安いとか、時刻表にそういうのがちゃんと書いてあるんですよ。それ知ってたほうが得でしょ(笑)。座席とかもめちゃくちゃ選ぶ。いちばんいいのは、CA座席向かい側の非常口座席の通路側。ゆったり座れるからマジ最高!
スペシャルQ&A【中川晃教編】
――平方さんには言ってないけど、感謝していることは?
中川 気遣いとか優しさっていうところで、あえて本心を言わなかったり、ワンテンポ置いて相手と話したりとかって、すごく素敵なことだなと思うんですけど。逆にそれだけでは見えないこともたくさんあるし、それだと知り合えない寂しさもある気がするんです。元基はそこをグイッといい意味で踏み込んでくれる。彼の気持ちとか彼自身の性格を受け入れられたときに、俺の話に対しての彼のリアクションや言葉をすごく聞きたいって思うようになったんですよね。彼の反応はいつもすごく率直なんですよね。それが感謝していることかな。
――平方さんに直してほしいところは?
中川 直してほしいってこととはちょっと違うけど、あんまり自分を追い込んで、いっぱいいっぱいにならないで、と。うま~く息が抜けるような、後輩たちとは違う貫禄をしっかりと持つといいんじゃないかな。家の中とか内側はワ~っと混乱してたり必死でもいいけど、表には出さないで、もう少し余裕を出しても大丈夫だよって思いますね。真面目なんですよ。そこがかわいくて面白いから、ついついいじりたくなるんですけど(笑)。同じ30代同士、40代50代へ向かっていく中で、そういうところは少し変わってもいいんじゃないかと。
――平方さんのトリセツを教えてください。
中川 僕が知ってる範囲ですけど、酔うとスイッチが入って、ワ~ってテンションが高くなりますね。あと、少し毒舌になります(笑)。彼は普通あまり言いたくないようなことでも、ちゃんと言おうとする人なんで、聞き手によってはマイナスにとらえる場合もあるし、好意的にとる場合もある。だから、元基と一緒に飲むときは、自分をニュートラルにして、受け止めるといいと思います(笑)。
――何フェチですか?
中川 脚フェチです。ひざ下が好きなんですよね。それに気づいたのは、エルメスの靴のショーの動画で。それが観客からはモデルの脚だけしか見えないんですよ。それを見てて、なんかハッて目覚めたんですね(笑)。ちょっとエロティックな感じがして。パンプスを履いているときのアキレス腱のところと、浅いトウの靴だと見える指の付け根のところがとか、グッとくるんですよね。
――今まで見た舞台作品でいちばん印象に残っているものは?
中川 7月にシアターオーブで見た『ウエスト・サイド・ストーリー』です。改めて今回見て、やっぱり不朽の名作ってこういうことを言うのかって思った。時代とドンピシャの移民の物語で、今の世界がなぜこうなったのかっていうのが、あの作品を見るとわかるっていうくらい時代と重なって見れたというのが1つ。あとやっぱり、レナード・バーンスタインの音楽とジェローム・ロビンスの振り付けがピッタリ合ってるんですよ。無駄がないというか。どうしてなんだろうってパンフレットを読んだら、二人で音楽とダンスの振り付けを交互にアイデアを出し合いながら同時に作ってるんですよね。そのクリエーションが垣間見えたときに、だからこんなに息の合った作品なんだと納得。名曲ばかりの作品ですけど、やっぱり『Somewhere』は素晴らしい。あとクラプキ巡査のナンバーが2幕にあるんですけど、ミュージカルナンバーとしてよくできているって思いました。1曲で物語の内容が読める隠れた名曲だなと。いいキャストがそろっていてクオリティーが高かった。いいもの見たなって思いました。
――いちばんの癒やしは?
中川 舞台って肉体を使ってるはずなのに、頭が疲れるんですよね。だから終演後、必ず泳いでクールダウンしてからじゃないと寝られなかったり。そういうのが自分にとっての癒やしだと思っていたんですけど、だんだんルーティンになってきて。僕、『オレンジページ』で7年間連載をやっていたくらい料理するのも好きなので、最近は家で料理して、一人で食べながらワインを飲んで、BSで古い楽曲とかアーティストを特集する番組を見たり、ぜんぜん違う脳に切り替える。そういうことが今の癒やしになってるかな。
――ハマっていることは?
中川 ある期間、食べ物にハマることがけっこうあって。自分で作るおつまみで最近、気に入ってるのは万能ねぎのサラダ。少し長めに切った万能ねぎと、パプリカを薄くスライスして、そこにおいしいごま油とゲランドの岩塩と、すりおろしたニンニクをちょっと入れて、それを手の温度であえると味がきゅっと入るんですよ、ナムルと一緒ですね。そこにスライスしたキュウリを入れてもいいし。この間は、お酒で臭みをとったアオヤギを入れましたけど、おいしかったですよ。
詳細はこちらからどうぞ→jprime.jp/articles/-/10666
<プロフィール>
ひらかた・げんき◎1985年12月1日、福岡県生まれ。AB型。今後はミュージカル『レディ・べス』(東京公演10月8日~11月18日帝国劇場/大阪公演:11月28日~12月10日梅田芸術劇場)、ミュージカル『舞妓はレディ』舞台版(’18年3月4日~20日博多座)、『銀河鉄道999』〜GALAXY OPERA〜(’18年5月)出演。’17年12月21日「平方元基プレミアムコンサート2017」開催。
なかがわ・あきのり◎1982年11月5日、宮城県生まれ。B型。音楽活動と並行して、数々のミュージカルに出演。主演作も多数。昨年、読売演劇大賞最優秀男優賞に選ばれた。今後は『銀河鉄道999』〜GALAXY OPERA〜(’18年5月明治座)に星野鉄郎役で主演。ミュージカル『ジャージーボーイズ』(’18年9月シアタークリエほか)主演。現在、「中川晃教コンサート2017~Seasons of love~」ツアー中。
(取材・文/井ノ口裕子 撮影/廣瀬靖士 ヘアメイク/Emiy)