小関「僕たち同じ年で、小学生のころから同じアミューズで闘ってきた仲なんです。しかも同じAB型で、誕生日も1か月違い!」
溝口「20歳になったとき、お互い本当に喜んで“よし20歳だね、飲みに行こう”と約束してはや2年。いまだに行けてません(笑)」
小関「僕が誘っても全然来てくれないんです」
溝口「違う、違うよ! 確かに、たまに誘ってくれるんですけど、なんせタイミングが悪くて(笑)。今度こそ絶対に行こう」
ともに22歳、その会話からも伝わってくるとおり、仲睦まじい様子を見せる小関裕太×溝口琢矢。2人をはじめ、神木隆之介や吉沢亮などアミューズ所属のフレッシュなメンバーによるファン感謝祭が『HANDSOME FILM FESTIVAL 2017』として今年も開催!
溝口「毎年この時期になると、僕たち界隈では“ハンサム、何年目?”って会話が当たり前のように出てきて」
小関「俳優仲間からも“年末、ハンサムなんでしょ?”って。知らない人が聞いたら、すごい会話だよね(笑)。でも何年か前までは“ハンサムとは”みたいな定義がちゃんと打ち出されていたんです」
溝口「そう。たしか“見た目のハンサムは自分で磨け、大事なのは内面のハンサムさをどれだけ持ってるか”みたいな感じで。どれだけ紳士か、どれだけ誠実かなんだよね」
具体的に2人にとって“ハンサム”とは?
小関「僕はハンカチを持ってることかな。今日ももちろん持ってます」
溝口「いつから持ってるの?」
小関「もうずっと。いつからかは覚えてないけど、あるときから意識して持つようになって」
溝口「僕はあれに頼っちゃうかな。ガーってやるの」
小関「何、ミシン?」
溝口「違うよ!(笑) 手を乾燥させるやつ」
小関「ビックリした。自分でハンカチ作るのかと思った(笑)」
溝口「まさか! 僕は例えば、おばあちゃんが横断歩道で大きな荷物を持っていたら、それを持ってあげられるのがハンサムだと思う」
小関「優しいね」
溝口「声をかける勇気、周りを見る視野とか全部含めて、究極のハンサム!」
そんな2人にはたくさんのハンサムな先輩たちがいるけれど、憧れの先輩がいたら教えて!
溝口「実はお母さんが福山雅治さんが大好きで。それがきっかけで今、僕はアミューズにいるんです。昔から家では福山さんの曲が流れていたし、いつもどれだけ素敵な男性かっていうのをお母さんがお父さんの目の前で話してました(笑)。そういう環境で育ってきたこともあって、僕はやっぱり福山さんに憧れています」
小関「共演するってなったら、お母さんすごく喜ぶね」
溝口「現場までついてきちゃうかも(笑)。裕太は?」
小関「僕は高橋優さん。もともと優さんの歌が大好きで。何度か飲みに行く機会をいただいて、なんとこの前1対1で飲みに行ったんです。優さんは距離感がすごく素敵。僕が好きという気持ちも大事にしてくれるんです」
溝口「そういえば、前に渋谷公会堂のコンサートに行ったよね」
小関「僕ら確か1日違いだったような。“僕は明日行くんだけど”みたいな(笑)」
溝口「そのときからすれ違いだったんだ……」
小関「こんなに共通点が多いのに(笑)。今年こそは一緒に飲みに行こうね!」
『HANDSOME FILM FESTIVAL 2017』の見どころは?
小関「2005年から続いている恒例のイベントですが、いろんな試みに挑戦してきて、ここ5年くらいでだいぶ形が変わったりして。歌と踊りに今年は“フィルム”にもチャレンジして、これまででいちばん大きな変化になると思います」
溝口「脚本・構成はなんと鈴木おさむさん! それだけでもすごいことなのに、さらに7人の映像クリエイターさんも加わって。どんな化学反応が起きるのか、楽しみにしていてください」
<公演情報>
『HANDSOME FILM FESTIVAL 2017』
12月25日(月)~27日(水)開催
TOKYO DOME CITY HALL
11月18日(土)よりチケット発売
http://www.handsomefestival.com/
<プロフィール>
◎小関裕太(こせき・ゆうた)
’06年よりNHK『天才てれびくんMAX』に出演し、子役として俳優活動を開始。ドラマ『ごめんね青春!』のほか、映画『Drawi
ng Days』では主演も。昨年末には舞台『わたしは真悟』にも出演した。映画『覆面系ノイズ』(11月25日)、『ちょっとまて野球部!』(1月27日)『曇天に笑う』(3月21日)の公開が控える
◎溝口琢矢(みぞぐち・たくや)
’07年に劇場版『仮面ライダー電王 俺、誕生!』で小太郎役、’09年の大河ドラマ『天地人』では上杉景勝の幼少期を演じるなどして話題に。近年では『仮面ライダーゴースト』へのレギュラー出演をはじめ、舞台などで活躍。2・5次元プロジェクト『ドリフェス!R』及川慎役としても人気