「昭和歌謡が大好きで、家では真空管のステレオでレコードをほぼ毎日聴いています」
落語家にして大の音楽好き、映画やドラマで役者としても活躍する春風亭昇太が、3時間にわたって放送される歌謡トークショー番組『三宅裕司と春風亭昇太のサンキュー歌謡曲一座 ~ナウなピースでこまっちゃうナ~だめだこりゃ編~』(11月12日 夜7時 フジテレビ系)の司会に!
収録では昭和の名曲の数々が演奏され、
「『また会う日まで』を布施明さんと松崎しげるさんが歌ったのは感動しました。いちばん前で正座して聴きましたよ(笑)。素晴らしい曲ばかりで本当にいい時代に生まれたなとあらためて感じました」
また、この番組のためだけに結成された『昇太ドリームバンド』ではギター&ボーカルを披露!
現在、家にはたくさんの楽器があるそうで、
「エレキギターが2本、トロンボーンが3本にウクレレ、ブルースハープ、あと最近アコーディオンを買いました。全然弾けないんですけどね(笑)。楽器はいつでも弾けるようにテレビの周りに置いているんです」
落語に音楽にお芝居、さらにはお城も大好きと、仕事と趣味で超多忙……!
「大きな事務所ではなく個人でやっているので。ここからここまでは僕が休みと言ったら休みになるんです。ただ貧乏性だから“いい仕事の話が来たらどうしよう”って考えて(休みにしたいと)言えないだけで(笑)。仕事の日も休みの日も、好きなことはとことんやらせてもらってます!」
でも、独身ならではの“やらなくてはいけない”ことも……。
「昨日、掃除したんです。そしたらこんなにゴミと一緒に生活してたのかってくらいゴミが出てきて……(笑)。実はひと部屋、なんでも困ったら押し込むゴミ部屋みたいなところがあるんです。なので、ほかはキレイなんですよ! でもその専用の部屋を見て、いらないものがどれだけあるんだと、つい愕然(がくぜん)としちゃいましたね(笑)」
昇太のMusic history♪
――初めて買ったレコードは?
「小学生のとき、岡崎友紀さんの『おくさまは18歳』を買いました」
――中学ではブラスバンド部だったとか。
「そうなんです。でも、楽譜が読めずに指だけで覚えて吹いていました(笑)」
――勇気づけられた曲は?
「もんたよしのりさんの『イエス・イエス・イエス』とSHOGUNの『男達のメロディー』。噺家になるのってすごく勇気がいることで。当時、背中を押してもらいましたね」
――『笑点』の前によく聴く曲は?
「荒木一郎さんの『ジャニスを聴きながら』ですね。荒木さんが好きなので、本番前に聴いて癒されています」
――ライブは?
「最近は“人間椅子”のライブに行きます。昔から好きなんですよ」
――失恋ソング、教えて!
「スピッツかな。失恋に限らず、いい曲が多いのでよく聴いてます」
<番組情報>
『三宅裕司と春風亭昇太のサンキュー歌謡曲一座 ~ナウなピースでこまっちゃうナ~だめだこりゃ編~』
11月12日(日)夜7時~9時54分(フジテレビ系)
あのヒットソングの誕生秘話や当時の芸能界裏話が盛りだくさん! 一緒に司会を務める三宅裕司はドラムを披露!! 山本リンダや小柳ルミ子ら「本人」が懐かしのナンバーを歌うほか、メドレーやカバー、さらには夢のコラボ企画も。