中高一貫校のインターナショナルスクールに通っていたころには彫金師・Aさんとの同居が始まっていた

記事が出たあとも、佳代さんから元婚約者・竹田さん(仮名)に対して、いまだに音さたはありませんし、もちろん400万円以上ある借金は未返済のままだそうです。テレビや新聞がまったくこの件を報道しないので、このまま話題が自然消滅するのを待っている気がします

 そう話すのは、竹田さんを古くから知る友人。

 『週刊女性』は昨年、眞子さまが今秋に結婚予定の小室圭さん(26)の母・佳代さんが元婚約者との間に400万円以上の借金トラブルがあることを報じた。

「佳代さんは、竹田さんと'07年ごろから付き合い始めて'10年に婚約しました。

 お金の無心が始まったのは、'10年に圭さんが進学した国際基督教大学(ICU)の入学金からでした。

 それからというもの、事あるたびに“今月厳しいからお金を都合してほしい”と生活費を要求してきたそうです。

 ほかにも、圭さんが一時期通っていたアナウンススクールの授業料やアメリカ留学費用なども合わせ、貸した額は400万円を軽く超えてしまったのです」(友人、以下同)

 '02年に夫・敏勝さんが他界してから、母ひとりで必死に圭さんを育ててきた佳代さん。

 そんな中、佳代さんと交際を始めた竹田さんは、小室家の“父親代わり”として佳代さんの“家族トラブル”解決にも尽力していたという。

竹田さんは、佳代さんの弟さんと父・国光さんの仲を取り持ったことがあるのです。

 国光さんは、数年前まで神奈川県藤沢市のマンションに佳代さんの弟夫婦と一緒に暮らしていたのですが当時、飼っていた猫の飼い方などの些細なことでよく口論になっていたので、佳代さんに頼まれて仲裁役として話をまとめに行ったそうです

 結局、その後も度重なる衝突により、国光さんだけが現在、佳代さんと圭さんが住む横浜市港北区のマンションに引っ越してきたという。

 その際にも、車で荷物を運んであげたのは竹田さんというのだから、小室家とは家族同然の仲だったといえる。

“タクシーがわり”の扱い

「佳代さんは、金銭面や家族内の問題も頼りっぱなしの一方で、竹田さんを“軽視”していた面もありました。

 圭さんが成人した際に、東京都千代田区にある『帝国ホテル』内の写真店で記念写真を撮影することになり、竹田さんが車で連れて行ってあげたそうです。

 しかし当時は婚約中だったのにもかかわらず、小室さん親子だけで写真撮影をすまされて結局、無料の“タクシーがわり”に使われたのです

 そういった佳代さんの身勝手な行動が積み重なり、愛想を尽かした竹田さんは'12年9月に婚約を解消して、今まで貸してきたお金を返済してほしいという旨を佳代さんに伝えたのだが……。

「小室さん親子は、竹田さんからのお金を“贈与”だと主張しています。借用書を交わさなかったことが決定的な理由となり、法的にも竹田さんが借金を取り返すことは難しくなったのです」

中高一貫のインターナショナルスクールに通っていたころには彫金師・Aさんとの同居が始まっていた

 今は小室さん側の誠意に期待するほかなく、竹田さんは悩ましい日々を送っている。

 実は、この件で頭を抱えているのは竹田さんだけではなく、秋篠宮家の内部にまで衝撃が広がっているという。

今回の借金トラブルは、圭さん本人の学費なども関係していることもあり、秋篠宮さまも“困りましたね”と周囲に漏らしておられ、思い悩んだご様子だそうです」(秋篠宮家に近い人物)

 眞子さまと圭さんのお付き合いが始まったきっかけは、大学構内での留学説明会。そもそも竹田さんが留学費用を貸していなければ、おふたりが交際して結婚に至ることはなかったのかもしれない。秋篠宮家にとっても見過ごせない「事件」なのだろう。

小室家は異例の“お相手”

昨年9月の婚約発表

『男系・女系からみた皇位継承秘史』などの著書があり、皇室問題に詳しい徳島文理大学教授で評論家の八幡和郎さんは、結婚後の眞子さまの生活に不安があると話す。

「眞子さまのお相手である小室さんは、資産家ではありません。

 結婚後は、住宅もセキュリティーがしっかりしているお住まいを選ばないといけないでしょう。

 さらに、元皇族としての品位を保持しなくてはならないですし、お子さまが生まれたら教育も庶民並みというわけにはいきません」

 これまでの女性皇族は、ある程度、資産のあるご家庭に嫁がれているだけに、借金をするほどお金に困っていた小室家は、異例のお相手といえる。

現在の状況のままでは、結婚後にいろいろと問題が出てくるでしょう。

 一般の家庭でも、経済的基盤がしっかり整って、生活設計を事前に打ち合わせてから結婚するのが普通ですから、もう少し時間をかけてもよかったとは思います。結婚後に、経済面で厳しいから助けてほしいということになっても、秋篠宮家にはお助けする方法がありません。

 小室さんのお母さまも現在はパート収入だけのようですし、おじいさまもいるので、いずれ夫妻でふたりを養っていかなければならないという覚悟も必要です。

 今からでも、ご結婚の前に人生プランを宮内庁も入って話し合うべきだと思います」(八幡さん)

 眞子さまの嫁ぎ先としては、金銭面では不安が募る小室家。

 しかし、お金に困っているという事情とは裏腹に、佳代さんが敏勝さんが他界した'02年から竹田さんと交際を始めた'07年の間に別の“恋人”を養っていたという驚くべき話が舞い込んできた。

敏勝さんの死後からそう間もないころ、自宅からほど近い場所に住んでいたAさんと数年ほど交際していました。

 Aさんは現在70代で、奥さんに先立たれていたので独身生活を送っていました。当時は、地元で佳代さんとAさんが一緒に歩いているところを何度か目撃されていて、再婚のウワサも流れていましたよ」(佳代さんの知人)

 佳代さんは、竹田さんに対して“圭ちゃんの父親になってくれる人が欲しい”とよく話していたというので、小室家の新たな大黒柱としてAさんに白羽の矢を立てていたのだろうか。

“特別な関係”でこじれてしまった小室家

 しかし、Aさんは大黒柱どころか、一家の“厄介者”になってしまったという。

Aさんは、金属を加工してアクセサリーなどに装飾を施す“彫金師”として、個人で働いていたのですが、佳代さんとの交際中に仕事が立ち行かなくなり、収入がゼロになった時期がありました。

 そのときに小室さんの自宅に住みついて、佳代さんに養ってもらっていたそうです」(前出の知人・以下同)

 現在、同居している国光さんは、そのときにはまだ別の場所に住んでいたので、Aさんが生活を送るスペースの余裕もあったのだろう。

あるとき、Aさんが前立腺関係の病気を患って入院していたときには、佳代さんが病院に通ってお世話をしていたと聞きました。

 しかも、Aさんが手術を受ける際の同意書にサインしたのも佳代さんだったそうです。

 しかし、仕事をしない収入ゼロのAさんに対して圭くんはよく思っていなかったようで、“いいかげんにしてほしい”と対立してしまい、結果的に佳代さんとAさんは別れてしまったんです

 破局したあとも、ふたりの交友関係は数年間続いていて、Aさんに仕事相手を紹介してあげたこともあったという。

 Aさんの自宅を訪れた『週刊女性』記者が、佳代さんとの関係について質問したところ、玄関のドア越しに「そういったことは話せない」と取材に答えてはくれなかった。

 Aさんと佳代さんの話について、竹田さんの友人は首をかしげる。

Aさんを養う余裕があったのに、竹田さんから大金を借りたのはなぜなのでしょうか。佳代さんは“仕事がいつクビになってもしかたがないし、女ひとりで生きていくのは大変なんです”と、竹田さんに自分の状況を必死に話していたと聞いています。

 もし、圭さんのインターナショナルスクールの高額な学費を払っていた時期にAさんと交際していたとすれば、援助するほどの余裕があったのは不可解です」

 3月4日には、一般の結納にあたる『納采の儀』が行われる予定。眞子さまは今、小室家に対してどんな思いを抱かれているのだろうか─。