「ひとりひとりにきっちり対応してくれていて、本当に感激しました! 鹿島の選手はファンサービスをあまりしない人もいるので……」(練習を見学したファン)
“ウッチー”の愛称で親しまれているサッカーの内田篤人選手が、鹿島アントラーズに復帰。Jリーグでのプレーは、実に7年半ぶりだ。
「公式戦が始まっていない段階から、“ウッチー効果”がすごいですね。ユニフォームは即日完売。民放各局のニュース番組で練習の様子が報道されたり、スポーツ新聞は練習試合の前半が終わっただけで、ネットニュースを配信しています。彼の愛称が、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)でクイズとして出題されていたのは笑いました」(サッカーライター)
冒頭のファンは、1月28日まで宮崎で行われた鹿島の練習キャンプも見学し、
「鹿島は毎年、宮崎でキャンプをしていますが、例年以上に見学者が集まっていて、休日は数百人規模でした。練習後、ウッチーがファンサービスする場所は、人数が多いときは押し合いへし合いになることも。
あまりに人数が多いためか、チームの関係者が“お子さんだけで”と制限しようとしたら、彼が“年とか関係ないでしょ”と言って、ほぼみんなにサインしてくれた日もあって。もう惚れ直しました! チームはアントラーズのクラブハウスに戻ってきていますが、そこでも紳士的に対応していましたよ」
ファンサービスに熱心なのは、世界のトップレベルであるドイツでプレーしていた経験からかもしれない。
「ドイツのリーグの選手は基本的にファンサービスがいいんです。年俸が何億という選手もきちんと対応していますね。もちろん、身体の調子もあるので毎回ではありませんが。
内田選手もドイツでの長い経験から、そういったファンサービスが、チームの観客動員などにつながると考えているのではないでしょうか」(前出・サッカーライター)
イケメンっぷりはこれだけではない。
「内田選手は、ケガの影響でここ数年、ほとんど試合に出ていません。練習を見ているともう万全と言っていい状態のようですが、これだけ試合に出ていないと、日本でもスタメンは安泰とは言えない。
そんな状況にもかかわらずポジションを争う後輩選手の居残り練習に付き合ったり、指導しているのです。自分を脅かす可能性があったとしても“チームが強くなるなら”という思いが大きく、また、それが自分の成長にもつながると考えているのでしょう」(同・サッカーライター)
サッカー界にイケメンが少なくなったと嘆いている人も多いのでは? ワールドカップまで、あと4か月半。日本代表への復帰も期待したい!