2月9日に開幕した平昌五輪を伝えるTBS系五輪番組で、冬季夏季を含めて8大会連続でキャスターを務めているのが中居正広だ。
「昨年末からフィギュアスケートや女子アイスホッケーの現場を訪れて取材、持参ノートには競技や選手に関するメモがびっしりです。勉強家なので安心して番組を任せられます」(テレビ局関係者)
そんな世界的イベントに参加する少し前、中居は五輪に勝るとも劣らない“晴れ舞台”に立ち会っていたのだった。
1月10日に『Kis-My-Ft2』から派生した『舞祭組』による、初の単独ライブツアーがスタート。結成から5年での開催となった。
「初ライブとファーストアルバムの計画は、'15年に中居さんからメンバーに伝えられていました。しかし、SMAPの独立、解散騒動もあって話は長らく凍結していました」(アイドル誌編集者)
中居のプロデュースグループだけに、騒動中はジャニーズもアクションをかけることができなかったのだろうか。
ともあれ“チルドレン”のステージが実現したのだ。
「初日の大阪公演には、うれしさや期待もありつつ、プロデューサーとして修正・改善点を客観的に見ていたのでしょう。関係者席でメモをとる中居さんの姿がありました」(レコード会社関係者)
そして1月31日の中野サンプラザ公演、夜の部。中居Pが動いたのだった!
「ダンスナンバー『Fire&Lightning』のときです。それまではバックスクリーンに映し出された映像の中居さんと、4人が一緒に踊るという演出でした」(同・レコード会社関係者)
ところがこの日、映像が途中でブラックアウトすると、スモークと一緒に中居本人が飛び出したのだ。ハットまで白で統一した衣装をまとい、中央で4人に負けないキレキレダンス。会場は一瞬静まり返るも、事態を飲み込むと一変して一番の大歓声に包まれたのだった。曲の終盤を約1分間踊り終えると、さっとステージを後にしたのだった。
「“中居正広”が公に踊ったのは、SMAPとして出演した'16年3月のNHK『明日へコンサート』以来では? “まだ踊れるべ!?”と、後輩に背中を見せたかったのかも。
ですが翌日、各メディアはこれを“自主規制”したのか取り上げずにスルーしました。そもそも初ライブの開催すら報じられていません。もとはI元マネージャー主導の舞祭組だけに、ジャニーズでは今なお認められていないのでしょうか」(芸能プロ関係者)
SMAP元リーダーはファンに喜んでもらえれば、それで本望ということ!?