一昨年から4人(ゴニル、グァンス、ジヒョク、ソンモ)が入隊中の超新星。ユナクとソンジェが4人の帰ってくる場所を守り続ける中、いちばん最初に兵役を終えたゴニルが、除隊記念イベントを開催! ひさびさの“ゴニル節”に大笑い&うっとりした2時間をレポート。
「みなさん、お久しぶりです。君たちは−−(会場からファンクラブ名「MILKY WAY!」のコール)、僕はゴニルです。ただいま!」
除隊直後よりも、すっきりした笑顔でステージに現れた超新星のゴニル。除隊から約2週間後に開催された今回のファンミーティング『Gream』(2月8日)までに、“ファンのみなさんに会うために”と、3~4キロやせたそう。
「イベント名の“Gream”は、みなさんと会う日が(入隊中の)夢だったので、Dream(夢)の頭文字をGに変えたものです。韓国語で“グリム”は、絵を描くという意味があって、僕の好きなペインティングの意味も合わせて名付けました」
特別なイベントのためにつけた名前の意味を解説。そして、入隊中の639日を写真で振り返る。
「はぁ~。やっぱり、こういう時間って、すごく大切だなと思いました。長く、辛い、寂しい時間ですけど、男に成長させてくれた。行かなかったら、どうだったろうと想像してみると、行ってよかったと思います」
入隊前と変わらない流暢な日本語でトークが進んでいく。ゴニルが所属していた“白骨部隊”は、特に厳しい訓練を行うことでも有名な部隊。
「マックスで-27度くらいになることもあって、ヒートテックみたいなものを7~8枚重ね着してから、軍のジャケットを着て訓練するんです。1回、しもやけになったことがありました。(会場からの驚きの声に)なんで? なっちゃいけないんですか(笑)?
(感覚を取り戻すために)わざと(足の指を)壁にぶつけたりもして。あと、18人1部屋で寝るんですが、いびきをかく人がいて……。僕は、かかない! ソンジェに聞いたらわかりますよ」
ソンジェを巡ってユナクに嫉妬!?
入隊時に撮影した写真を見ながら、当時の様子を振り返る。入隊中は、軍楽隊に所属していたそうで、
「テナーサックスを担当していました。結構、上手になりましたよ。2~3曲、ソロで弾けます。いつか披露しますね」
そう笑顔で語るゴニルの“らしさ”が出たのが、後半。彼がファンに聞きたいこと、話したいことのコーナーでは、
「超新星の曲が好き? ビジュアルが好き? 内緒にするから(笑)。でも、どっちを選んでも、ちょっとキズになるか(笑)」
さらに、ファンからゴニルに教えたいことでは、(ゴニルと)仲良しのソンジェが、ともに超新星を守るユナクと以前にも増して仲良くなっていることを伝えられると、
「それは、僕がいなかったからです。僕が、帰ってきたから大丈夫。ソンジェくんに電話します!」
と、ちょっぴりユナクに嫉妬。テレビ電話でこのファンミに参加してくれたユナクをほめながらも、堂々と宣言。
「ユナク、かっこいいな。あっ、僕が戻ってきたので、ソンジェくんは僕のものにしますね(笑)」
ほかに、入隊中のグァンス、ジヒョク、ソンモの3人とソンジェ、ユナクの5人から除隊を祝うメッセージが届いたり、超新星のダンスをおぼえているかを確認するダンスコーナーや、得意のラップの披露など盛りだくさんな2時間のイベント。
「幸せすぎて、ハッピーで、まだ夢の中にいるみたいです。ぼくがひとりでイベントをやるのは、はじめて。メンバーがいない寂しさもあるけど、初めての思い出が作れてよかったですし、(東京だけじゃなく)大阪でもやればよかった。でも、来月はグァンスとジヒョクのイベントがあって、4月にはソンモも除隊してくる。楽しみがいっぱい待っているから、期待して待っていてください」
アンコールでは、超新星の代表曲『Shining☆Star』をひとりで披露したゴニル。6人そろって、歌い&踊ってくれる日は、もうすぐ。