旬のイケメンたちに見る、裏の素顔
折りしもエイプリルフール。人を和ませるようなジョークのウソならまだしも、本気で欺くウソは、まあ洒落にならないですよね。なかでも、男性からのウソが許せないという女性も多いハズ。「過去に思い当たる……」という人も少なくないのでは?
というわけで今回は、「コイツ、ウソつきかも……?」と怪しさを感じる男性有名人について、20〜30代の女性200人を対象にアンケートをとってみました(協力:アイリサーチ)。
まずは、ウソをつきそうなイケメンたちから。もっとも得票数が多かったのが、向井理! そして佐藤健、高橋一生と続きました。では、具体的にどんなところが信用ならず、どう感じているのか、コメントとあわせて見ていきましょう。
【1位 向井理(12票)】
「クールで落ち着いた印象」(33歳・北海道)
「感情が表情に出なそうだから」(29歳・青森県)
「『きみが心に棲みついた』の演技がはまり役でつい裏があるようにみえる」(28歳・新潟県)
「ドラマの影響が強いです」(24歳・千葉県)
【2位 佐藤健(7票)】
「たびたびフライデーなどでスクープされているが、普段のバラエティ等で見せる雰囲気と違うから」(27歳・東京都)
「平気でウソをつきそうな顔つきをしているから」(30歳・神奈川県)
「うさんくさいから」(36歳・東京都)
「女性問題があったから」(28歳・大阪府)
【2位 高橋一生(7票)】
「大人だからウソをつくのがうまそう。でも高橋一生になら騙されてもいい」(28歳・栃木県)
「顔的に。よくは知らないけど、上手にウソをつきそう」(24歳・東京都)
「いい役をやっていてもイマイチ裏がありそうに見える」(32歳・宮城県)
【4位 福士蒼汰(5票)】
「いつも愛想良くニコニコしているから、話していることと思っていることに差がありそうだと思うから」(27歳・東京都)
「彼はモテるので、ウソをつくのが上手そうです」(28歳・埼玉県)
「あの笑顔が、ヘラヘラ過ぎて怪しい」(29歳・熊本県)
【5位 野村周平(4票)】
「テレビ番組を見ていてチャラいイメージがある。何かの番組で広瀬すずちゃんに“結婚しよう”とプロポーズしているという話を聞いて、ウソっぽい、信用できないと思ったから」(28歳・兵庫県)
「本当のことを話しているのか分からないから」(29歳・岩手県)
「顔がウソつきっぽい」(27歳・静岡県)
【5位 松本潤(4票)】
「いい人そうだけどうまく騙されそう」(39歳・秋田県)
「井上真央と二股かけているから」(29歳・京都府)
「なんとなく口がうまそう」(25歳・愛知県)
「役柄のイメージで」、「なんとなく」といったコメントが多かったことから、出演作の演技などに影響を受けて「ウソをつきそう」と感じるケースが多いみたい。ある意味役者冥利に尽きると言えるかも?
また交際報道や、スキャンダルが発覚したイケメンたちは、やはり「信用ならない」と感じるようです。ネガティブな交際報道が芸能人の命取りになるというのは、ウソつきのイメージが着いてしまうということに起因しているのでしょうね。
あとは「笑顔や雰囲気からそう感じる」といった声も。整った顔で完璧な笑顔を見せると、女は“裏”を感じてしまうのかもしれません。ただ、これほどのイケメンなら「ウソをつかれてもいい」と感じる、Mっ気が顔を出すコメントも散見されました。女心って複雑です。
妥当と思える芸人系のウソつき芸能人。
そしてこんな顔ぶれも…?
さてさて、ここまではイケメン編。ここからは、芸人やバラエティタレントから、ウソをつきそうな人のランキングを見ていきましょう。思わず納得のラインナップとなりましたよ!
【1位 狩野英孝(7票)】
「浮気とか二股してたから。ウソついて付き合ってそう」(35歳・神奈川県)
「ウソばっかり言っていろんな人を騙しているイメージがある」(23歳・東京都)
「全体的に信用ならない」(32歳・神奈川県)
【2位 明石家さんま(5票)】
「大袈裟に事実より面白くしてしまうから」(39歳・岩手県)
「何でもいつも適当に話しているから」(35歳・兵庫県)
「うさんくさいから」(35歳・群馬県)
「話が上手だからです」(36歳・広島県)
【2位 クロちゃん(安田大サーカス)(5票)】
「『水曜日のダウンタウン』でウソばっかりついてていたから信用できないと思った」(37歳・愛知県)
「簡単に言葉をいってる」(20歳・千葉県)
「Twitterでウソをつくから」(32歳・滋賀県)
【3位 高田純次(4票)】
「いつもふざけて冗談ばかり言っているので」(35歳・徳島県)
「ちゃらんぽらんだから」(21歳・大阪府)
「適当なことを話すから」(20歳・奈良県)
1位はスキャンダルで世間を騒がせた、狩野英孝! やはり不倫報道はダイレクトにウソつきのイメージに直結するようです。次いで、もはやウソを名人芸の域まで高めた(?)、明石家さんま。これはもうポジティブなイメージかもしれませんね。
一方『水曜日のダウンタウン』のダイエット企画と、ウソたっぷりなTwitterでブーイングの嵐を巻き起こしたクロちゃんはというと、どちらかというとネガティブな印象。……と、本人が聞いたとしても、たぶん意に介さないでしょうけどね。
いかにも順当なランキングになった印象ですが、アンケートを見渡してみると、ちょっと珍しい名前もありました。ピックアップしてご紹介しましょう。
【羽生結弦】
「ひとつひとつの仕草や行動が自分の魅せ方をよく知った上で行なっているように感じるから」(30歳・京都府)
「笑顔がウソくさい」(31歳・愛媛県)
【いしだ壱成】
「おかしいと思うから」(37歳・千葉県)
【石田純一】
「なりふり、人生をみて漠然と」(33歳・東京都)
芸能人ではありませんが、この冬の平昌五輪で世界を沸かせた羽生結弦には、意外なイメージがあるのかもしれません。たしかに独特のキャラクターは、「作っている」と思わせる何かがありますよね。
そして石田純一・壱成親子の名前も! ワイドショーを定期的に盛り上げてくれる“石田家の血筋”には、うさんくささを感じてしまうのも納得といえるかも?
求められることに応じてキャラクターを変えられる芸能人は、ある意味ウソつきのプロ。彼らのプライベートは「まったく印象が違う」というケースがあることもしばしば耳にします。彼らがどんな“ウソ”をついているのか想像しながら、ドラマや映画、バラエティー番組などを楽しむのも、ちょっと面白いかもしれませんね。
<文 / 雛菊あんじ>