「卒業式にも、その後の学部別の集まりにも岡本クンは来ていませんでしたよ。昨年末はほとんど学校にも来ていませんでしたけど、卒業できたんですかね？」（卒業した男子学生）
3月26日、上智大学の卒業式が『東京国際フォーラム』で行われ、晴れ着姿の学生たちが一堂に会した。だが、そこにあるべきHey！ Say！ JUMPの岡本圭人の姿はなかった。
岡本は'12年に上智大学国際教養学部に入学。同学部はすべての授業が英語で行われる“エリート学部”だ。
「彼は芸能人に多い推薦入学ではなく、一般入試で合格しました。実父で元『男闘呼組』のメンバー・岡本健一さんのすすめで、小学校4年生から5年間イギリスに留学経験があり、彼にはぴったりな学部でしたね」（芸能プロ関係者）
高い英語力を持つ彼だが、仕事との両立は思いのほか厳しいものだったのだろう。昨年7月に週刊女性でも報道したように、2留してしまった。
「彼のいる学部は出席やレポートが重視される学部です。仕事もあったのかもしれませんが、授業に全然来ず、出席してもいちばん後ろの席で、携帯やノートパソコンをいじっていましたよ。あれでは留年するのも無理ないですね」（前出・卒業した男子学生）
岡本のように留年を経験したジャニーズタレントは少なくない。
「ジャニーズの中には、仕事で忙しくてなかなか授業に出席できずに留年してしまう人もいます。'08年9月に明治大学商学部を卒業した山下智久さんも、昨年3月に明治学院大学の社会学部を卒業したSexy Zоneの中島健人さんも1留でとどまりました」（ワイドショー関係者）
岡本のファンの多くは彼の卒業を応援していたが、もし3留となると、こんな声も。
「彼はJUMPのメンバーの中では、仕事は少ないほうです。『いただきハイジャンプ』（フジテレビ系）では、メンバーからオフの日が多いことをいじられるほど。だから、“なんでそんなに忙しくないのに留年するの？”って思いますよ」（岡本のファン）
仕事のため、卒業式に出席できなかっただけという可能性もあるが、別の卒業生はこう首をかしげる。
「国際教養学部は1学年の人数が40～50人ほどと少ないので、ひとつの教室に集まって卒業証書が授与されます。その際、ひとりひとり名前を呼ばれるのですが、岡本くんの名前は最後まで呼ばれませんでした。当日欠席だった人の名前も呼ばれていたので、卒業していれば彼も名前を呼ばれるはずなんですが……」
3留となると、今後の仕事にも支障が出かねない。そもそも、大学には最大で何年通うことができるのだろうか。上智大学に聞いたところ、
「休学期間を含まないで、本学に8年までは在籍することができます。学則上、8年を超えるとすべての学生が退学になります」（広報グループ）
学則上は大学に通えるけど、来年きちんと卒業して4月から仕事に専念してほしい!