「4月10日、東宮御所で両陛下の59回目の結婚記念日をお祝いする夕食会が開かれ、秋篠宮ご一家も参加されました。この場には眞子さまも参加し、両陛下と楽しいひとときを過ごされたようです」(皇室担当記者)
小室圭さんの母・佳代さん(51)が元婚約者との間に抱えていた「借金トラブル」。この件が眞子さまの結婚延期につながったといわれているが、延期が発表された2月6日以降、おふたりが会う機会もめっきり減ったという。
「現状は月に1回ほどのペースで会われていますが、ふたりきりというわけではなく、基本的に宮内庁職員も同席しているそうです。
金銭トラブルの報道後は、何度も宮内庁に呼び出されて事情説明を求められていましたから、現在もこの件に関して話し合いが行われているのでしょう」(宮内庁関係者)
借金の当事者である佳代さんも、昨年末から今年にかけて秋篠宮邸を訪れていたのだが、この場で驚くべき発言も飛び出したという。
「佳代さんが借金に関して“皇室でサポートしてくれないか”と打診したそうで、宮内庁関係者は開いた口がふさがらなかったんです。いったんお金を借りて、結婚後に支払われる一時金で返すつもりだったのかもしれません」(同・宮内庁関係者)
延期発表後も小室家に関する止まらない“ネガティブ報道”によって、彼らも“焦り”を見せているというのは、前出の皇室担当記者。
「佳代さんは、結婚延期が発表されたあと、パートを一時期休んでいましたが最近、勤務に復帰したそうです。
しかし、報道陣をかなり警戒しているそうで、先日とある記者が佳代さんに話しかけると、すぐさま近くの交番に逃げ込んでしまったそう。
苦境乗り越える親子の見立てとは
一方の圭さんは、仕事を休むことなく出勤していますが、たびたび記者に直撃取材を受けていて、だいぶまいっている様子です」
苦境に立たされている小室さん親子だが、2人が無言を貫いているのは、“2年後に結婚できる”という見立てがあるからだという。
「一部では、この縁談が白紙に戻ると報じられていますが、眞子さまの“結婚意思”は変わっておられません。
秋篠宮さまは、小室家に対して不信感があったのは事実ですが、現時点ではあくまで眞子さまの気持ちを尊重される方針です。
'20年までの延期を決定したのは、小室家に関する報道が過熱している間は、一般の結納にあたる『納采の儀』を執り行うことができないと判断されたからなのです」(秋篠宮家関係者)
延期にも具体的な理由があると、この関係者が続ける。
「秋篠宮家サイドは、一連の報道のほとぼりが冷めるのを待っているのです。そして来年は、お代替わりに関する儀式などでご多忙になるため、結婚式などを執り行う余裕がありません。
それらの状況を鑑みた結果、再来年に結婚させるというのが“既定路線”なんですよ」
はたして、眞子さまの“お気持ち”は2年後も変わることはないのだろうか─。