慣れたものなのか、直撃にも冷静に対応。頭を下げて去っていった

 5月上旬の深夜0時過ぎ。車の通りさえほとんどない閑静な住宅街に建つ高級マンションに、1台のタクシーが止まった。降りてきた男性は大きなマスクで顔を隠しているが、特徴的なヘアスタイルで一目瞭然。『ゲスの極み乙女。』のボーカル・川谷絵音だった。

次の彼女は元カノの友だち

「彼は音楽的センスにあふれ、業界関係者からも絶賛されています。現在は『indigo la End』『ジェニーハイ』という2つのバンドもかけ持ちして、楽曲の幅を広げていますよ」(音楽ライター)

 そんな川谷が、このマンションに引っ越してきたのはつい最近だという。

「川谷さんはこれまで何度も撮られていますからね。あまり人目もないですから、こちらを選んだんじゃないですか」(同じマンションの住人)

 そして、川谷の後を追うようにもう1台のタクシーがマンションにすべり込んだ。現れたのは、スレンダーな黒髪ボブの美女。ファッション雑誌『JELLY』の専属モデル・松本愛だ。

松本愛 公式インスタグラムより

「彼女は日本人とフィリピン人とのハーフです。ギャル系ファッション誌である『JELLY』の専属モデルでありながら、ナチュラルメイクなので“清楚系ギャル”として人気を呼んでいます」(ファッションライター)

 松本は慣れた手つきでオートロックを解除し、エントランスの中へ。もちろん、ふたりが同じマンションへやってきたのは偶然ではない。

「実は、松本さんは川谷さんが以前交際していたほのかりんさんのお友達なんです。'16年に『週刊文春』で、川谷さんとほのかさんが友人グループと1泊2日の旅行に行ったことを報じられたことがあるのですが、そのときのメンバーの1人が松本さんでした」(芸能プロ関係者)

 '16年1月にベッキーとの“ゲス不倫”が報じられ、そのわずか8か月後に週刊女性がスクープしたのが、ほのかとの交際だった。ダーツバーでの飲酒、そしてお泊まりをキャッチ。当時、ほのかがまだ未成年だったことから、彼女は出演していたレギュラー番組を降板し、川谷も活動を自粛することとなった。

 その後、ふたりはオープンに交際を続けていたが、昨年8月に破局が報じられる。

「川谷さんのほうがぞっこんだったそうですが、別れは川谷さんからだったそうです。松本さんが関係しているかはわかりませんが、別れる直前はケンカが絶えなかったそうですね」(スポーツ紙記者)

 週刊女性が目撃した冒頭のシーンに戻る。彼女の手にはスーパーの袋らしきものもさがっていたが、この後ふたりで“飲み直し”といったところだろうか。

5月上旬の深夜、川谷がタクシーで帰宅。その数分後に今度は松本が姿を現し、慣れた様子でマンションに入っていった

「あの日、彼女はモデルの仕事が終わってから、六本木で友達と火鍋を食べに行っていたんです。日付が変わるくらいまで盛り上がっていました。翌日も仕事で早いのに、まさかあの後、彼の家に遊びに行っていたとは……。ちょっとの時間も一緒にいたいんでしょうね」(松本の友人)

2人ぶんの手料理がアップ

 翌朝、仕事に出た松本だったが、この日も川谷の待つマンションへ帰宅。週刊女性はその後も、たびたび松本の姿を確認した。

 冒頭のお泊まりから3日後のお昼過ぎ。川谷の自宅マンションから、カーディガンにジーンズというラフな格好で出てきた彼女は事前に呼んでいたタクシーへ。30分後に友人と思われる女性と再びマンションへ戻ってきた。ラウンジで10分ほど談笑していたが、女性はマンションを出るも、松本はそのまま部屋へと帰っていった。

数日後の深夜0時ごろ、この日、川谷のマンションにまず姿を見せたのは松本だった。やはりその数分後、川谷がタクシーで帰宅

 またそれから3日後の深夜。この日は松本が先に川谷のマンションにタクシーで帰宅。手にはやはりスーパーの袋らしきものが。翌々日の彼女のインスタグラム・ストーリーに2人分の手料理がアップされており、そのための食材を買ったのだろうか。

 そして、その数分後、示し合わせたかのように川谷がタクシーで帰宅。ふたりの親密ぶりはいうまでもない。

川谷を直撃

 5月中旬、松本との関係を聞くべく、自宅にタクシーで帰ってきた川谷を直撃した。

 “取扱注意”とプリントされたブラックアイパッチの赤いポーチを斜めがけし、手には食パン1か月待ちの人気店『ブーランジェリースドウ』の紙袋が。彼女との朝ごはんのために買ってきたものなのか……。

慣れたものなのか、直撃にも冷静に対応。頭を下げて去っていった

─週刊女性です。

「あ、どうも」

 記者が名刺を差し出すと、手にとった名刺の表と裏をまじまじと見つめた。とても落ち着いた様子だ。

─松本愛さんとお付き合いされていますよね?

「……。初めての方ですよね」

 と、記者に向かって言った。

─そうかもしれません。松本さんは、今日も部屋にいらっしゃるんですか?

「あんまり……ちょっと答えられないんです」

 丁寧に答える川谷だが、その口は固く閉ざされていた。

─5月上旬から中旬にかけて連日連夜、松本さんがこちらのマンションに出入りされている姿をキャッチしています。ほぼ同棲状態といってもいいですよね?

「何も話せないんです。すいません」

 そう言うとオートロックを解除し、エントランスの中へ。

─おふたりのことは、ほのかりんさんはご存じなのでしょうか?

「…………」

 少し沈黙したが、「何も話せない」と答えると記者に軽く頭を下げ、マンション内へと消えていった。

 松本の所属事務所に交際について確認したところ「プライベートのことは本人に任せています」とのコメントが。川谷の所属事務所は、「昔からの友人だと聞いています」という回答だった。

 1年3か月ぶりとなる『ゲスの極み乙女。』のニューアルバム『好きなら問わない』のリリースを控える川谷。でもこの関係は問わないわけにはいかないんじゃない?

*記事内のブランド品の商品名に一部誤りがありましたので、修正しました(2018年5月22日18時)。