5月中旬の日曜日、爽やかな風が吹く青空の下、都心の一等地にある小さな校庭は、たくさんの生徒と保護者たちの歓声で満たされていた。
シンプルスタイルでも隠せないオーラ
この日、名門私立女子小学校で行われていた運動会。加藤雅也やダイアモンド☆ユカイ、ペナルティのヒデといった芸能人の姿も見られるなか、ひときわオーラを放っていたのが、松嶋菜々子と反町隆史夫妻だった。
「おふたりとも白いシャツにサングラスというペアルックでした。
目立たないようにシンプルな格好を選んだんだと思いますが、あのスタイルですからね。応援中の父母たちもみんな気がついていましたよ」(参加した保護者)
'01年に結婚したふたり。ともに人気絶頂にもかかわらず、'04年に長女、'07年に次女が生まれると、子育てを最優先に考えてきた。
「2人とも同じ小学校に進学させ、英語やバレエといった習い事も熱心にさせてきました。松嶋さんはもちろん、反町さんも子育てに影響が出ないよう、夫婦で仕事のスケジュールを考えているんですよ。子どもたちにも夫婦でよく話し合って、接しているそうです」(芸能プロ関係者)
この日は5年生になる次女の応援だったが、人目を気にしながらも仲むつまじい家族の様子は特に際立っていた。
娘の前では普通のパパ、ママに
「ほかの親御さんたちに気を遣ってなのか、あまり前に行かず後ろで見守っていました。娘さんは走り終えると、松嶋さんのほうに駆け寄っていってしばらく話していましたよ。
ふたりは親子参加のフォークダンスでも一緒に踊っていて松嶋さんは本当に楽しそうにニコニコしていました」(前出・参加した保護者)
午後に高学年の生徒による騎馬戦が始まると、そこにも次女の姿が。応援席では、松嶋と反町がハラハラしながら娘の活躍を見守っていた。
「松嶋さんはビデオカメラで動画を、反町さんはデジカメで写真を撮影していましたよ。
松嶋さんは撮影しながらも、身を乗り出して娘さんのいる白組を応援していました。白組が勝ったんですが、そのときにはお互いに顔を見合わせて笑顔で喜んでいましたね。あんなにオーラがあるふたりでも普段はふつうの父親、母親なんですね」(別の参加した保護者)
来春にスタートするNHK連続テレビ小説『なつぞら』では広瀬すずが演じるヒロインの母親を演じることが発表されたばかりの松嶋。リアルな母の演技が今から楽しみ!!