不倫の呪縛の中、恋愛を自粛していたタレントのベッキーに真剣交際報道が飛び出しました。
お相手は、プロ野球巨人軍の片岡治大二軍内野守備走塁コーチ。プロ野球ファンであれば、現役時代の活躍を知っている存在ですが、世間的な知名度はイマイチ。そのことが、報じるメディアが証明していました。
今も尾を引く“騒動”の大きさ
「スポーツ紙業界では、巨人の選手の恋愛ニュースはスポーツ報知が報じる、というお約束があります。その通りになりました」
とライバル紙記者。続けて、
「選手のネームバリューが大きければ運動面、タレントのそれが大きければ芸能面に掲載されますが、今回はベッキーの知名度が上回り、芸能面で報じられたということです」
ベッキーのダークイメージを決定づけたロックバンド『ゲスの極み乙女。』のボーカル川谷絵音との不倫騒動が明るみにでたのは、2016年正月のことでした。
「すぐさま会見を開いたのはいいのですが、メディアの質問を受け付けることなく、返ってイメージを悪化させた。あの“ベッキー会見”は、その後の芸能人の不倫会見の、悪いお手本になりました」
と芸能リポーター。
初動対応が悪かったため、テレビ番組やCM契約など仕事を失い、芸能活動の休養にまで追い込まれ、
「仕事の質量としては当時の7割程度しか回復していない」という関係者の発言は、今も尾を引く騒動の大きさを伝えます。
熱愛報道が出ることを察知していたベッキーは、その数日前、所属事務所に出向いて報告したといいます。
「本人の意思を尊重する意味でも静かに見守ろうと思っています」。それが所属事務所の見解です。
ベッキーほど知名度のない片岡コーチの人となりを、巨人の番記者に聞きました。
「タレント好き、女優好きなところがあり、現役時代はヤンチャなところもありましたが、引退後は将来を真剣に考えています。もともとベッキーのファンだったこともあり、自分から猛烈にプッシュしたそうです」
結婚を前提に交際は進んでいるそうで、ベッキーの関係者は、
「相手は選手じゃなくコーチですし、一軍ではなくて二軍コーチですからね。結婚はシーズンオフでなくても問題ないと思っています。時期も含めて、当事者にお任せですね」
7月以降、ベッキーは芸能イベントの出席も予定されています。生報告が待たれます。
<取材・文/間垣ジェーン美瑠>