「今年の9月から2年間、岡本さんは米国の名門演劇学校『アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ』ニューヨーク校に留学します。しかし、あくまでグループ脱退ではなく、一時的に芸能活動を休止するというかたち。理由は“本人の海外志向の強さ”だと言われています」(スポーツ紙記者)
父・岡本健一がメンバーに謝罪
6月23日、Hey! Say! JUMPの岡本圭人がファンクラブサイトで活動を休止することを発表した。「一生懸命勉強して、必ずHey! Say! JUMPに戻って来たいと思っています」とコメントしていたが、
「5月末にグループが宮城県の共同観光キャンペーンキャラクターに就任したばかりなのにもかかわらず、留学の理由はあまりにも個人的。彼が下した決断を快く思っていないメンバーもいるとか」(芸能プロ関係者)
岡本の“個人プレー”のカゲで謝罪に奔走していたのが、父で元『男闘呼組』の岡本健一だった。
「留学が発表された当日、健一さんは高木雄也さんと八乙女光さんが出演する舞台、『薔薇と白鳥』を観劇していました。終演後に2人の楽屋を訪れて今回の件について謝ったそうです。これまで、圭人さんの素行不良でメンバーに迷惑をかけて申し訳ないという思いがあったのかもしれませんね」(同・芸能プロ関係者)
一般入試で入学した上智大学も2留の末、昨年夏に中退。
プライベートでも女性問題や夜な夜な飲み歩く様子などがたびたび報じられてきた。週刊女性も4月に関東にある温泉街のキャバクラで“大学生ノリ”で騒ぐところをキャッチしている。
そんな私生活の乱れがきっかけで、不和が起こってしまったメンバーもいるようで、
「山田涼介さんと岡本さんはメンバーの中でも特に仲がよく、プライベートも一緒に過ごす親友でした。常にお互いがどこにいるかをGPSで把握しているほどの関係だったみたいです(笑)。
アイドルとしての意識が高い山田さんは、彼のワキの甘さについてたびたび注意していたようなのですが、いっこうに改善が見られなかった。しだいに2人の間に溝ができ、山田さんから冷ややかな視線を向けられるようになったそうです」(岡本の知人)
個人活動が少なく、グループ内で“格差”が生まれたことも留学のきっかけのひとつだったというが、岡本が入学する演劇学校とはいったいどんなところなのか。
「創立133年の歴史を誇り、アメリカ最古の演劇教育機関で、ロバート・レッドフォードやアン・ハサウェイら名優を輩出しています。岡本さんはそこで演技やダンス、歌唱などを学ぶそうですよ」(前出・スポーツ紙記者)
岡本について話を聞こうと同校に問い合わせてみたところ、「個人の情報については教えることができません」との返答が。だが、学校についての質問には応じてくれた。
─入学するにはどのような試験があるのでしょうか?
「面接と演技の実演がありますが、ペーパーテストはありません。今年は約500人が受験して、150人が合格しました。倍率は3・3倍ですね」
お節介ながら、留年の可能性についても聞いてみると、
「毎年、留年する生徒は数人ほどです。なぜなら、難関な試験を突破した優秀な生徒しかいないからです」
今年は岡本を含め、日本人の合格者はたった2人だという。
大きく成長した姿で帰国してくれるといいけど……。