1位は名実ともに(?)ヒモの彼!
ヒモ系イケメン芸能人の共通点とは?
イケメンがうようよいる芸能界。一昔前のように、カッコいい=男らしいというのはステレオタイプな価値観で、いろんな種類のイケメンがいます。頼もしい、ナチュラル、男っぽい、中性的……数あれど、こういうのもありますよね。
「だらしない」
ついつい構ってあげたくなる、母性本能をくすぐるタイプ。いわば“ヒモ”っぽいイケメンがいる! 7月27日からは、窪田正孝さん主演の土曜ナイトドラマ『ヒモメン』(テレビ朝日)がスタートしますね。ということで「ヒモっぽいイケメンといえば?」20〜30代の女性200人に聞いてみました。(協力:アイリサーチ)
■ヒモが似合うイケメン芸能人ランキング
(フリーアンサーで3位までを回答。1位3pt、2位2pt、3位1ptで算出)
1位 アレクサンダー(35) 56pt
2位 菅田将暉(25) 52pt
3位 山崎賢人(23) 50pt
4位 千葉雄大(29) 40pt
5位 手越祐也(30) 38pt
6位 山田孝之(34) 31pt
7位 綾野 剛(36) 30pt
7位 佐藤 健(29) 30pt
9位 斎藤 工(36) 28pt
10位 窪田正孝(29) 24pt
11位 岡田将生(28) 21pt
11位 坂口健太郎(27) 21pt
13位 竹内涼真(25) 18pt
14位 りゅうちぇる(22) 14pt
15位 神木隆之介(25) 12pt
1位は案の定というかなんというか、アレクサンダー、通称アレクでした。妻の元AKB48で実業家の川崎希の“ヒモ夫”としても知られており、名実ともにヒモイケメンというイメージが世間に根付いているようです。この人のたくましい(?)ところは、ヒモキャラを活かして仕事に繋げているところ。まさしく“プロのヒモ”といったところでしょうか(笑)。
2位以下は俳優勢が続きました。菅田将暉に山崎賢人、千葉雄大など、人のよさそうなイケメンがズラリ。ちょっとかわいらしいところが母性本能をくすぐるのかも?
また5位には手越祐也も。アイドルですが、アレク同様“チャラい”ことから、ヒモっぽいイメージに繋がっていると見ていいでしょう。その一方で、9位の斎藤工や15位の神木隆之介など、真面目な印象のイケメンもチラホラ。
「かわいらしいから何でも許す!」
人たらしなイケメンたちの罪深さ
では、これらのイケメンたちに具体的にどんな“ヒモイメージ”を持ったのか、それぞれを選んだ人の理由を見て行きましょう。
【1位 アレク】
「実際、立派にヒモとしての地位を確立してると思うから。堂々としてて清々しい」(30歳・神奈川県)
「奥さんの方が収入が多くても気にしていなさそうだし、遊ぶのが好きそうだから」(22歳・長崎県)
「まさにヒモだから」(32歳・愛知県)
「実際にそうだから」(20歳・山口県)
【2位 菅田将暉】
「女性に甘えるのが上手そう」(39歳・千葉県)
「ヒモの役をしてるのを見たような気がする。それが様になってた」(36歳・新潟県)
「ひょろいから」(25歳・兵庫県)
「にゃんにゃんしている姿も似合いそうだから」(24歳・新潟県)
【3位 山崎賢人】
「男らしくひっぱっていくイメージがない。 でもかっこよさを武器にヒモで通用しそう」(26歳・東京都)
「甘え上手な感じ」(35歳・和歌山県)
「顔も雰囲気も草食系で、自分でやるぞという感じがしないから」(35歳・宮城県)
「かわいらしくて、女の人から尽くされるのが似合いそう」(39歳・愛知県)
【4位 千葉雄大】
「あくまで演技としてですが、『買って?』ってかわいこぶってる姿が想像しやすいからです」(33歳・神奈川県)
「かわいいし、女の人が守ってあげたくなる」(23歳・大阪府)
「素の状態でも愛される」(25歳・埼玉県)
【5位 手越祐也】
「チャラくて女の扱いが上手そうだから」(36歳・奈良県)
「チャラチャラしているし、可愛いげがあるから」(34歳・徳島県)
「週刊誌や情報番組でもいろいろと取り上げられているから」(39歳・熊本県)
【6位 山田孝之】
「女性にすべてを任せて、自由に生きている感じが似合っているから」(38歳・東京都)
「ヒモ役ピッタリだと思う。昔『ちゅらさん』でヒロインの弟を演じてたけど、高校辞めてロッカーの道を目指してたし。彼、基本的にカメレオン俳優な感じがします」(39歳・鳥取県)
「意外とダメそう」(39歳・鹿児島県)
【7位 綾野 剛】
「見た目からそう思いました。中性的でがっしりしたイメージが無く、失礼ではありますが、私のイメージするヒモに合致するため」(35歳・神奈川県)
「養ってあげたいと思うから」(39歳・静岡県)
「やさぐれ感」(31歳・山口県)
【7位 佐藤 健】
「年上の女性に甘えるのが上手そう。ダメ男が好きそうな女性を見分ける嗅覚を持っていそう」(38歳・北海道)
「小柄だから、母性本能をくすぐられて女性が世話をしたくなってしまいそう」(27歳・愛知県)
【9位 斎藤 工】
「口が上手そう」(38歳・福岡県)
「年上のお金に余裕のある女の人が、養ってあげたくなる雰囲気を醸し出している!」(29歳・埼玉県)
「結構そういう役が多かったから、イメージがついてしまった」(36歳・北海道)
【10位 窪田正孝】
「見た目もそうだし、バラエティにでているときの感じがモジモジしていたから」(24歳・東京都)
「可愛くてふわふわした雰囲気があるから」(23歳・愛知県)
「チャラチャラしているから」という真っ当な理由に加えて、「かわいらしさがある」という声が多数。やはり、多少だらしなさそうでも補ってあまりあるかわいげがあってこそ、ヒモキャラが成立するということがわかります。
そして11位以下の中には、「こんな人に対してこんな見方をしているんだ!」という意外な意見もありました。
【レイザーラモンHG】
「サングラスを外したらすごくイケメンだしスタイルも完璧だから女性がよってきそうだから」(27歳・茨城県)
【高橋一生】
「パワフルなキャリアウーマン的な女性の癒しとして、キャラクターがマッチしているので。イメージ作りの戦略にまんまと乗せられているのかもしれませんが(笑)」(29歳・兵庫県)
【小泉孝太郎】
「あの優しそうな微笑みで何でも許せてしまいそうだから」(29歳・山口県)
【藤原竜也】
「俳優で演じる役がことごとくクズの役だから」(27歳・新潟県)
【二宮和也】
「稼いではいると思うが、ドケチのイメージが強いので自分の分は貯金して女性の分でやりくりしそう」(29歳・神奈川県)
過去に出演した作品の「役柄のイメージから」というのもヒモキャラに繋がる要素と言えそう。よくも(?)悪くもこれらはあくまでイメージですが、十分すぎる収入があったらこんなイケメンを養う生活も「ちょっといいな」と思ってしまう人もいるかもしれません。だって家に帰るたびにこのクラスの男が優しく迎えてくれるだなんて、夢のようじゃないですか!
<文 / 雛菊あんじ>