都内でも有数の高級住宅地、その中でも宮沢りえと森田剛が住んでいるマンションは超セレブだ。
「ここは富裕層ファミリー向けの賃貸物件で、家賃は月150万円超え、部屋の広さは300平方メートルもあります。りえさんは森田さんとの結婚を機に今年の2月からこのマンションに住み始めたのですが、娘さんとの3人暮らしには広すぎるゆったりとした間取りだそうです」(りえの知人)
夜の街に溶け込む森田
8月上旬の夕方、このマンション前にある坂道を自転車で勢いよく下りてきたりえの娘。そのあとを森田、りえが続いて下りてきた。夫婦とも白のTシャツにブルージーンズ、サンダルというラフな服装だった。
「りえさんと森田さんは'16年10月に交際が発覚して以来、人前でも隠すことなく仲睦まじいデートを繰り返しており、その姿を毎日のように目撃されています」(スポーツ紙記者)
週刊女性でもこれまでセレクトショップやゴルフ場、ベトナム料理店などでのアツアツなデート現場を報じてきたが、そのすべてが、りえと森田のふたりきりだった。
しかし、この日は娘を含めた家族3人でのお出かけ─。
踏切で立ち止まると森田はガードレールに足をかけながら電車が通り過ぎるのを待っていた。その姿に芸能人のオーラはまったくなく夜の街に溶け込んでいる。
「このあたりは自転車で数分走れば、おしゃれなカフェなどの飲食店がたくさんあり、森田さん一家も自転車でお出かけしている姿をよく見かけます。芸能人ファミリーが自転車に乗っている姿ってなかなか見ないし、すごく庶民的な印象を持ちました(笑)」(近隣住民)
自転車で自宅マンションを出た約2時間後、夕食をすませたであろう彼らはやはり娘、森田、りえの順で帰宅した。
自宅マンションからほど近い飲食店では、こんな話も。
「当日予約で宮沢さんから電話で連絡がきたのですが、うちの店は個室が1部屋のみ。その日、たまたま個室が空いていたのでこちらからオススメしましたが、宮沢さんから“個室があるのか?”という質問は1度もありませんでした。芸能人だからって特別扱いしてもらわなくていいという考え方をお持ちなんですね」(飲食店関係者)
今年のゴールデンウイークには、人がごったがえす大型ホームセンターで家族3人で買い物をする姿を女性誌に報じられている。
「特に周囲を気にするそぶりも見せず、ペンキコーナーで熱心に子どもでも使える塗料を選んでいたようです。りえさんは芸能人の子どもでも、普通の人と同じような暮らしをさせようと心がけています。
彼女は今、森田さんとの子どもを産むために不妊治療に励んでいるそうですが、これから生まれてくる子にもそういう教育をしようと考えているのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)
数年後には、自転車に乗って街を駆け抜ける家族4人のほのぼのした姿が見られるかもしれない。