「別居報道が出ましたけど、本人はまるで他人事のようで、出てくる話題はいつもの妹の話ばかりです。最近、どうも留学中の妹さんが日本に帰って来るとかで、嬉しくてご機嫌のようですね。これじゃ別居どころか本当に離婚も近いのかもしれません」(ラジオ番組関係者)
貴乃花親方(46)の長男で、靴職人兼タレントの花田優一(22)の別居報道が報じられているが、本人は気にすることなく飄々(ひょうひょう)としているのだという。
実家に入り浸る優一
昨年の6月に、陣幕親方(57)の娘であるAさんと結婚し、世間の話題になったが、今回の別居時期を考えると実質の新婚生活は半年と短い。まさにこの新婚生活の時期というのが、貴乃花親方が当時、モンゴル人力士同士の上下関係で起きた暴行事件をめぐり、日本相撲協会に反旗を翻していたときである。
その一方で陣幕親方は、相撲協会理事長の八角親方と同じ部屋に属していたため、夫婦の父親同士が“敵対関係”にあったことで、優一夫婦間にも亀裂が応じたのかもしれない。
「確かに年末年始、連日の取材で貴乃花部屋や陣幕親方の実家に取材陣が押しかけていましたが、貴乃花部屋に来るのは景子夫人や優一、妹たちなどの花田ファミリーだけ。優一の嫁であるAさんの姿はなく、Aさんの千葉県内の実家でも姿は確認されていないんです。
当時は、優一とAさんが騒動を嫌って、わざと別行動をしているのではないかという人もいました。でも、これだけ取材が続いている中でも優一とAさんの目撃がないことで、別居という報道になったのかもしれません」(スポーツ紙記者)
実際、優一が暮らすマンションは花田家のそばにあるのだが、優一が入り浸っているのは花田家なのだという。
「もともとは実家に靴工房があったことで、職場に通う感覚で実家に通っていたのかもしれませんが、今では事務所も別の場所にあり、入り浸る意味がありません。
実家に頻繁に行く一番大きな理由は、溺愛する妹たちが住んでいるということです。妹とは今でも一緒にお風呂に入ったり、あいさつ代りのように口と口で普通のキスをすると公言しているくらいですから。別居の本当の原因は、妹への過剰な行動だと言われています」(スポーツ紙記者)
優一にとって、ちょくちょく実家に帰るのは不思議なことではないかもしれない。でも、新婚のAさんには自身の父親同士の関係悪化よりも、異様に見える兄妹愛が気になった可能性はある。
今回の別居報道について、優一は口をつぐんだままだが、Aさんへの思いは今どこにあるのだろうか。
<取材・文/宮崎浩>