(左から)武田真治、伊勢谷友介、小泉孝太郎
 普段感じていること、あるいは口には出せないホンネ、はたまた口が裂けても言えない秘密。──匿名という条件のもとに、ぜんぶ白日の下にさらけ出します! 女性のセキララなアレコレを、いろんな角度からアナリティクス(分析)!  数字はウソをつきませんよ♪

幸せイメージ、正直ぜんぜん湧かない…。
ヤンチャな独身ミドルが続々!

 あなたの周りに、こんな人いませんか? カッコいいのになかなか結婚しない男性。さらに言えば、なかには「結婚しても幸せになれないだろうなあ」なんて人もいることでしょう。独身貴族を謳歌(おうか)しすぎていたり、性格に難があったり……。芸能界を見渡してみても、そういう“匂い”を感じる男性を、20〜30代の女性たちに聞いてみました!(協力:アイリサーチ)

■結婚しても幸せになれないと思うアラフォー独身男性俳優
(40代以上のイケメン独身俳優13人から選択。1位3pt、2位2pt、3位1ptで算出)

1位 伊勢谷友介(42) 173pt
2位 武田真治(45) 138pt
3位 大沢たかお(50・離婚歴アリ) 112pt
4位 北村一輝(49・離婚歴アリ) 109pt
5位 小泉孝太郎(40) 86pt
6位 東 幹久(49) 75pt
7位 佐々木蔵之介(50) 73pt
8位 内野聖陽(49・離婚歴アリ) 69pt
9位 竹野内豊(47) 55pt
10位 金城 武(44) 32pt

 圧倒的1位は、数々の浮き名を流してきた伊勢谷友介。トップクラスのアイドルやタレントとの交際報道をしばしば耳にしてきましたが、そういえば「ゴールイン間近!?」みたいなニュースはあまり耳にしませんよね。

 その意味では2位の武田真治も同様かもしれません。年を重ねても見た目が全然変わらない45歳は、さぞモテるでしょうし……。ちなみにこのふたり、どちらも“特徴的な性格”であることも知られています。そういったところも、結婚から距離がありそうなイメージにつながっているのかも?

 とはいえ、結婚歴を持つ大沢たかおが3位、北村一輝が4位に付けていることも見逃せません。まあどちらもバツイチで「結婚に向かなかった」と証明されているわけですが、ふたりのイメージはまるで違いますよね。しばしば色恋沙汰を耳にする大沢たかおと、その手の話はあまり聞こえてこず、どちらかというと役者のイメージが先行する北村一輝。遊んでいても、仕事に打ち込んでいても、再婚後の幸せイメージは湧かないようです。

 また5位には小泉孝太郎が! 育ちがよすぎて恋愛そのものが不得意……というイメージがあるのかも?

 ちなみに、女性誌などで「最後の独身イケメン俳優」などと言われている佐々木蔵之介は7位でした。今回の調査で上位に付けていないということは、「それなりに幸せになりそう」ということなんでしょうね。

結婚後、幸せになれそうもない独身俳優に
共通する“3つのポイント”って?

 さてさて、邪推するのはこのくらいにして、それぞれを選んだ人たちから「なぜ結婚しても幸せになれそうもない」のか、理由を具体的に見ていきましょう!

【1位 伊勢谷友介】
「女性の尻を追いかけて遊んでいるほうが合っていそう」(39歳・長崎県)

「あまりはっきり覚えていないが、よく付き合っているという噂を聞くのに毎回破局している気がする。 本人はあまり結婚する気はなく、生涯お付き合いだけでやっていきたいと思っているのかなと思う」(33歳・東京都)

「視野がグローバル。結婚以上にビジネスや俳優業が充実していて結婚しなくても内縁の関係でも幸せそう」(33歳・和歌山県)

「家庭に収まるタイプではない。一生、自分勝手に生きてそう」(32歳・東京都)

【2位 武田真治】
「一人の女性に絞って、家庭を大切にできそうもないから。意外と自分大好きだから、たとえ家族であっても人に合わせて生活を変えるとかもできなさそう」(27歳・愛知県)

「神経質そう。自分大好きそう。自分のテリトリーに他人が入ってくるのを嫌がりそう」(38歳・埼玉県)

「趣味が広すぎるから、家庭に縛り付けられると個性が弱まる」(28歳・東京都)

「自由が好きそう。自分の趣味に時間を使いたいタイプに見える」(38歳・大阪府)

【3位 大沢たかお】
「わがままで子どもっぽい感じだから、自由にできる独身の方が楽しめそう」(34歳・北海道)

「肉しか食べない食生活やストイックな習慣を前にテレビで紹介されていたから」(35歳・東京都)

「過去に色々あったから。 ちょっと運が悪そうなイメージ」(28歳・愛知県)

【4位 北村一輝】
「なんか自分のことだけきっちりやりそうだから。結婚しても幸せになれなそう」(27歳・青森県)

「自分のルールが細かくあり、生活が苦しくなり、すぐ離婚するか結婚しないと思う」(22歳・大分県)

「縁があっても、癖の強い女性ばかりになりそう」(25歳・東京都)

【5位 小泉孝太郎】
「お金は十分ありそう。家柄のせいか、普通の女性では釣り合わなさそう。趣味人っぽいので、結婚して縛られるよりも自由でいるほうが楽しそう」(31歳・東京都)

「こだわりや几帳面さが強くて相手に強要させそうだから、自分のペースで生きている方が幸せそうに見える」(23歳・大阪府)

「自分ルールが多いイメージ。 奥さんにも厳しそう」(26歳・宮城県)

「家柄がすごいから」(20歳・滋賀県)

【6位 東 幹久】
「マイペースで、こだわりが強そう。大ざっぱに見えて、女性特有の習慣(例えば料理だったりメイクだったり、金銭感覚)を理解しなさそう。寛容性がない」(31歳・宮城県)

「独特というか……1人の方が人に迷惑を掛けない気がする…」(30歳・福岡県)

「愛人や彼女がいっぱいいるイメージ」(28歳・東京都)

「変わってそうだから、付き合った女性に次第に嫌われそう」(23歳・茨城県)

【7位 佐々木蔵之介】
「なんとなく潔癖か、あるいは生活スタイルが確立していそうなので」(33歳・群馬県)

「シングルでいてほしいから」(30歳・岐阜県)

「一人で何でもできそうだし、一人を楽しめる人だと思うから」(35歳・兵庫県)

【8位 内野聖陽】
「子供に嫌われそうな顔をしている」(24歳・東京都)

「浮気しそう」(39歳・千葉県)

「ひどい別れ方をしたから」(29歳・静岡県)

【9位 竹野内豊】
「自分のライフスタイルをエンジョイしてそう」(30歳・千葉県)

「キャリアもあるし、カッコイイので女の人が固定でいなくとも幸せそうだから」(27歳・石川県)

「結婚までするイメージが全くないから」(24歳・兵庫県)

【10位 金城 武】
「まあまあかっこいいので、1人に決めるともったいないかな」(32歳・岡山県)

 

 結婚しないライフスタイルも珍しくないとはいえ、選び放題なくらいイケメンなのに結婚していない……となると、あれこれ想像が膨らんじゃいますよね。

 とくに目立ったのが、「浮気しそう」「几帳面そう」「自分のライフスタイルがありそう」という3点。どれも結婚を阻害する要因にはなりませんが、パートナーが苦労しそうという点で、女性として多難な結婚生活を想起させてしまうようです。裏を返せば彼らの共通点は、「結婚したら私が苦労しそう」ということかも。

 とはいえ、浮き名を流した俳優であっても「結婚や子供の誕生を機に丸くなった」なんて話も耳にします。そこのところの検証の意味も込めて、今回ランクインした俳優のうち誰かがゴールインしたとき、その顛末を興味深く見守りましょうかね。

<文/雛菊あんじ>