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『日刊大衆』では以前、現場で評判の悪い男性アナウンサーを紹介したが、実はまだまだ「嫌われ者アナ」は存在するようだ。前回の記事公開後、テレビ各局で働く関係者から、さらなる“悪評”が寄せられている。

フジテレビでブーイング続出の2人とは?

 まず、フジテレビの谷岡慎一アナ(31)だ。谷岡アナは、2017年にNHKの桑子真帆アナ(31)と結婚。人気アナ同士のさわやかカップルとして評判だったが、たった1年で電撃離婚している。

当記事は「日刊大衆」(運営:双葉社)の提供記事です

「彼はとにかく飲み会好き。若手を引き連れて、夜な夜な合コンばかりしているので、“谷岡合コン軍団”とまで呼ばれているほど。桑子アナとの離婚も“合コンのせいでは”なんて噂されていました。ただ、周囲との距離ができた決定的な理由は、やっぱりあの“生放送すっぽかし事件”ですね」(フジテレビで仕事をする放送作家)

 その事件は、7月5日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)で起こった。出演予定日だった谷岡アナがいつまでたっても現場に現れず、最終的に生田竜聖アナ(30)が急遽代役として出演したのだ。

「結局、谷岡アナがスタジオに現れたのは、放送終了後。局アナが番組に穴を開けるなんて前代未聞ですから、当然、大目玉を食らったそうです。

 実は、谷岡アナは離婚以来、酒びたりになっていて、この大遅刻の原因もやはり深酒。離婚後のあまりの傷心ぶりには、局内でも同情の声が多かったんですが、この事件以降は“離婚はかわいそうだけど、アレはないよね”と周囲の反応が一変してしまったようです」(前同)

 同じくフジテレビで、周囲の様子が一変してしまったのが藤井弘輝アナ(26)。彼は、元チェッカーズの藤井フミヤ(56)の長男で、鳴り物入りで2016年にフジテレビ入社。その半年後には、『めざましテレビ』(フジテレビ系)のレギュラーに抜擢された“次期エース候補”のはずだが……。

「藤井弘輝アナは、いわゆる“亀山案件”の一人なんです。亀山千広前社長(62)の肝入りで“コネ入社”して、『めざまし』抜擢も後ろ盾があってこそ。実力が高いわけでもなく、むしろ“へたすぎてヤバイ”と評価はさんざん。

 なので、亀山さんが失脚してしまった今では、彼の出番は目に見えて激減しています。急成長でもない限り、今後も誰も使わないでしょうね」(前同)

 アナウンサー界は“七光り”よりも実力重視、のようだ。

TBS、日本テレビ、テレビ朝日の“嫌われアナ”は?

 続いてTBSからは、山本匠晃アナ(34)のかんばしくない評判が伝わってきた。山本アナは、『金スマ』(TBS系)の社交ダンス企画に出演。お笑いタレントのキンタロー。とコンビを組み、競技会で優勝するなど快進撃を見せ、一躍脚光を浴びた。

「彼は、いわゆる“勘違いヤロウ”ですね。『金スマ』の社交ダンス企画はとても人気がありますが、あれが“自分のおかげ”だと思っているフシがあって、周囲に“俺は数字を持っている”“独立すればすぐ声がかかる”なんて豪語しているんです。陰では“おまえじゃねーよ!”とツッコミが飛びまくってますよ」(TBS関係者)

 イケメンアナとして女性人気も高い山本アナだが、その実情は“ナルメンアナ”だった!?

 お次は、日本テレビ。上重聡アナ(38)&ラルフ鈴木アナ(44)の「嫌われ者ツートップ」以外にも、誰か鼻つまみ者がいるのだろうか。

 なんと、名前が浮上したのは桝太一アナ(36)。日テレナンバーワンの人気男性アナに、いったい何が?

基本、“いい人”ではあるんです。だけど、仕事は超のつくストイックさ。厳しいのは自分にだけじゃなく、他人にも同じレベルを求めるから、一部からは煙たがられているんです。

 後輩を集めて反省会を開いては、“アナウンサーたるもの、尺に収めて当たり前。オーバーするなんてありえない!”と、かなり厳しくダメ出しするそうです。まぁおっしゃる通りなんですが……」(制作会社関係者)

 人気だけではなく、実力にも定評のある桝アナ。よくも悪くも、とにかく“熱すぎる”人物のようだ。

「酔っ払うと、“ニュースが読めてアナウンサーは一人前”“アナウンサーが台本に頼ってどうするんだ!”と、『アナ論』を熱く語るそうです。スタッフにも“俺にカチッとした台本はいらない。欲しいのは正しい情報だけ”と真顔で語るとか。仕事に熱すぎる彼を“日テレの松岡修造“と称する声もあるそうです(笑)」(前同)

 そして、最後はテレビ朝日。名前が挙がったのは、看板番組『報道ステーション』のメインを張る富川悠太アナ(41)だ。

ひと言で言えば、“オレオレくん”ですよ。彼は、若くして“エース”のラインに乗り、上からの期待もあって仕事をどんどん任されるようになった。そんな状況で、同僚の局員たちに対して“君たちは仕事が少なくていいよね。オレは仕事が来すぎて困るよ”と、悪びれずに言っちゃうタイプなんです。

 周囲の反応なんてお構いなしで、とにかく自分中心。自己陶酔がイタすぎると、すっかり煙たがられています」(テレビ朝日関係者)

 富川アナといえば、『報ステ』で木村拓哉(45)にインタビューした際、自分のMCぶりについて感想やアドバイスを質問して批判を受けたこともあった。しかし彼のキャラクターをふまえれば、これも「さもありなん」といったところか。

 今回名前が挙がったのは、番組などで注目を集めている人気者ばかり。目立つ存在は、それだけ周囲の目も厳しい!?