みやぞん

『24時間テレビ41 愛は地球を救う』(日本テレビ系)で、番組史上初のトライアスロン形式でのチャリティーランナーに挑んだ、ANZEN漫才のみやぞん(33)。

「残暑が厳しい中で、今回はスイムとバイクもありましたから、番組が始まる前からスイムをスタートさせました。競技を連続して行わないように工夫していたことで、みやぞんへの負担も最小限にとどめて、無事にゴールまで行くことができましたね」(番組関係者)

ギャラは倍額!?

 ここ数年、番組出演者へのギャラ問題が何かと話題になっている『24時間テレビ』だが、今回のみやぞんのギャラも過去にない金額が用意されていたという。

「一部週刊誌でも報じられていましたが、過去のチャリティーマラソンのギャラはここ数年は1000万円と言われています。さらに、1年間は日本テレビの番組に多数出演することができ、年間にすればさらに数千万円の出演料を手にすることになるというのが、今までのパターンでした。

 今回のみやぞんは過去にない過酷なトライアスロン形式でしたから、倍額の2000万円が支給されるようです」(前出・番組関係者)

 とはいえ、『世界の果てまでイッテQ!』で人気に火がついたみやぞんの場合、すでに日本テレビとは縁も深い。『イッテQ!』の海外ロケが多いだけに、他局での仕事を増やすよりも、今回のチャリティーランナーの効果で、基本ベースのギャラアップを交渉すると思われる。

「昨年から実家を出てマンション暮らしをするようになりましたが、実家は足立区内の公営住宅で、以前から相当狭いと本人は気にしているんです。

 今回、不動産購入の頭金くらいの大きなお金が入ってくる。変にお金を持つとすぐ家とか買っちゃいそうだ、と心配している人が多いんですよ(笑)。というのも、マラソンのゴールの時に一緒にいた愛犬・ラブですが、忙しくて最近はなかなか面倒がみれない状況なんです。 

 もともと捨て犬だったラブを拾ってきたみやぞんにとって、ラブは長年、面倒を見てきた大切な相棒なんですよ。彼が留守の間は、やはり家族に面倒をみてもらいたいというのが本音のようですね」(みやぞん同級生)

 大きな家を買って、家族とラブと生活するのがみやぞんの理想か。相方のあらぽんはすでに結婚しているが、今のみやぞんには愛犬の面倒を見てくれるお相手はいないよう。

 突如、入ってきた大金の使い道が気になるところーー。

<取材・文/宮崎浩>