安室奈美恵さん

 2018年9月16日に引退した歌手の安室奈美恵さん。週刊女性PRIMEでは、安室奈美恵さんがこれまでリリースしたシングル曲を中心に、“あなたが選ぶ安室奈美恵さんの大好きな曲アンケート”を8月24日〜9月10日に実施しました。有効回答数943票からトップ10を作成し、回答者のコメントを抜粋してご紹介します。また、最後には安室さんと親交があり、自称・新宿二丁目の安室奈美恵さんことバブリーナさんからのコメントも!(原則として、アンケート回答のコメントは原文ママ)

1位『CAN YOU CELEBRATE?』

 99票(男性23票/女性76票)

CAN YOU CELEBRATE?
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「当時私は安室ちゃんの曲が大好きでよく聴いていました。この曲は自身の結婚式の時に夫の従姉妹が披露宴で歌ってくれた思い出の曲です。今でも大好きな曲です」(専業主婦・46歳・女性・ゆーぴーさん)

「子供がデキ婚で結婚式挙げることが出来なく友達がささやかに祝ってくれて流れた曲がこの歌、私も大好きな歌です」(52歳・女性・かすみさん)

「大好きな安室ちゃんと偶然にも同じ年に結婚。その年の代表曲が同曲。歌詞も結婚する自分とかぶるようなものだったので」(専業主婦・46歳・女性・ねこさん)

「この曲が使われていた『バージン・ロード 』というドラマを観ていました。ドラマと曲がマッチしていて、とても印象的だったのを覚えています。そしてメロディが少し切なくて、なんだか聴くと少し涙が出るんです」(パート/アルバイト・36歳・女性・よっすぃ~さん)

「結婚の記者会見の時に着てた、黒のタートルネックにバーバリーのミニスカートがハマってて、親に同じミニスカートをねだった記憶があります」(専業主婦・38歳・女性・ゆちさん)

 

2位『SWEET 19 BLUES』

 96票(男性16票/女性80票)

SWEET 19 BLUES
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「海外一人旅で、MDに録音して聴いた。グランドキャニオンの風景を今でも思い出す」(公務員・44歳・男性・にんさん)

「二十歳前の女性の独特な感受性が、アムロちゃんが歌うと切なくて、19歳に気持ちだけ戻れる気がします」(医療介護・45歳・女性・ひみつさん)

「SWEET 19 BLUESが発売された時、私は高校生でとても安室奈美恵に憧れていわゆるアムラーでした笑。歌詞もとにかく友達が大事って感じで共感する内容でした。私にとって、安室奈美恵は青春そのものです!」(事務・39歳・女性・ちゃーさん)

「年齢が1歳違いなのですが、この曲は19歳の微妙な年齢を本当にうまく表現してくれていて、言葉に出来なかった心の中を表現してくれた。後にも先にもこんな曲は出てこないだろうなと思います」(パート/アルバイト・41歳・女性・momoさん)

3位『Hero』

 75票(男性13票/女性62票)

Hero
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オリンピックの感動が甦る。息子の幼稚園の初めての運動会で撮影した写真に、Heroを使った動画を作ったから」(42歳・男性・ぱぱるーとさん)

「夫婦喧嘩で落ち込んでた時に安室ちゃんのHeroがラジオで流れていて滅茶苦茶、元気になりました。それからはチョッと落ち込んでしまいそうになると必ずHeroを聞いて元気をもらってます」(パート/アルバイト・42歳・女性・安室ちゃん大好きなリンゴさん)

 

3位『Baby Don't Cry』

 75票(男性17票・女性58票)

Baby Don't Cry
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「彼女と関係がうまくいかなくなってきたときよくドライブで聴いた。今は夫婦になり子供達と安室ちゃんを聴いてます」(32歳・男性・いのっちゃんさん)

「彼と別れているときに、安室ちゃんのベストが発売されて、この曲を聞いて元気になりました。その彼は今は旦那さんとなって隣にいます!! 安室ちゃんのラストライブ、旦那さんといきました! 安室ちゃんの曲すべてが好きです、カッコいいし可愛いし綺麗だし一生憧れの存在です(ハート)」(専業主婦・38歳・女性・ルミねえさん)

「当時は小学生でした。安室ちゃんのCDをお母さんがたまたま買ってきたのを聞いてました。お姉ちゃんが先に聞いていてとてもいい曲と言われ、歌手を目指してた私にとって当時とても衝撃的だった歌詞を覚えています。いまだにカラオケ行けば家族で歌います(笑)。パワーがもらえて、家族との思い出の曲です!」(飲食・23歳・女性・みいちゃんさん)

「仕事で転勤になり沖縄をでて初めて独り暮らしの生活に慣れないでいました。あまりの冬の寒さに余計寂しさが込み上げてくる毎日でしたが、この曲のPVを見て、ポケットに手を入れて歩く安室ちゃんはかっこよく、私も初めて買ったロングコートにロングブーツをはいて真似て歩きました。歌詞も前向きで同郷の安室ちゃんが内地に出て頑張ってる姿に勝手に勇気をもらい、自分と重ねていました」(事務・38歳・女性・ミッキーさん)

5位『Don't wanna cry』

 67票(男性11票/女性56票)

Don't wanna cry
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「あきらめることゆるしたらHelloだっていえなくなるから、という歌詞で、日々の辛さも頑張れました。そして、逢いたい人がいる〜というところで、その時々の思い入れのある人を思い浮かべられるので、いつまでたっても色あせない歌詞&曲だと思うからです」(事務・40歳・男性・あーるさん)

「安室ちゃんが社会ブームを巻き起こしていたときによく聞いていた。テレビに出る彼女のパフォーマンスをまばたきせずに必死で見ていた。ファイナルツアーの映像を見ながらこの曲を一緒に口ずさんでいると、自然に涙が流れてきたときに、自分の中での安室ちゃんといえば、この曲なのかなと感じた」(教育関係・36歳・女性・ゆっこさん)

「いわゆるブラックミュージックを日本人が歌っているのを初めて見たのが安室奈美恵さんでした。小学5〜6年生でカラオケで必ず歌っていました」(事務・33歳・女性・みかりさん)

「学生時代の時、初彼氏ができた時この曲がよく流れていました。ミスティオのCMのバックに流れていたと思いますが初キスがミスティオを飲んでいたせいかミスティオ味でとても懐かしい曲だなって甘い思い出もよぎります笑」(パート/アルバイト・34歳・女性・まりさん)

「学生の頃に落ち込むとこの曲を聴くと自然と頑張れる気がして今も、落ち込んだりすると聞いて勇気と元気をもらってます。幸せは自分の手でつかむことを教えてくれた一曲です」(事務・38歳・女性・もこさん)

6位『Love Story』

 42票(男性9票/女性33票)

Love Story
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「Love storyが発売された頃に、その当時付き合っていた彼氏と別れました。訳あって別れないといけないことになったので、歌詞の中の“誰よりもきっと愛しているけど”“生まれ変わっても愛し続けるけど”別々の道を選んだ歌詞の中の二人と自分たちを重ね合わせていました。今でも本当に彼を愛し続けています」(事務・28歳・女性・菜那さん)

「今の旦那と別れるか悩んだ時に良く聞いていた」(パート/アルバイト・48歳・女性・えんちゃんさん)

 

7位『Say the word』

 41票(男性5票/女性36票)

Say the word
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「私達ファンの為に、1番辛い時に踏ん張って前を向いてくれた安室ちゃんを思い出す曲です」(パート/アルバイト・39歳・女性・ぴろこさん)

「安室ちゃんの特集番組の中で、安室ちゃんが初めて自身で作詞した曲だと知りました。試行錯誤して一生懸命作り上げた歌だという想いや、息子さんへの強い想いから生まれた詞なのかな、とか考えると涙が止まりません。ここから悩み、もがき続けて、今まで頑張ってくれたからこそ、私たちファンも応援し続けてこられた。その事に感謝です!!」(金融・30歳・女性・あやのさん)

「彼女自身の作詞だから。小室プロデュースから離れ、本格的にアーティストになったように感じた」(販売・36歳・男性・よっすいさん)

8位『Body Feels EXIT』

 35票(男性7票/女性28票)

Body Feels EXIT
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「初めてお小遣いで買ったCDです」(医療・33歳・女性・らんるさん)

「自分が進みたい道を歩いて行って良いかどうか、迷っていた時にこの歌を聴いて、すごく勇気を頂きました。安室さんの歌の中で、一番好きな歌です」(専業主婦・55歳・女性・まみさん)

9位『RESPECT the POWER OF LOVE』

 31票(男性5票/女性26票)

RESPECT the POWER OF LOVE
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「サビのメロディ、歌詞が好き。爽やかなpvで、砂漠で太陽を浴びながら歌う安室ちゃんに釘付けでした。この曲の安室ちゃんが付けてる、タトゥのように見えるビニールのブレスレットが流行りました」(金融・34歳・女性・ちかさん)

「もともと好きだったが、復帰した後のこの曲のインパクトは忘れられない。曲の良さと相まってさらに惹かれた」(専業主婦・35歳・女性・あささん)

「ちょうど安室ちゃんのママが亡くなった時期の曲で、私も誰かを亡くしたわけではないが、沢山の辛い出来事があった時にずっとリピートして聞いていました。思い出が甦る一曲です」(自営業・38歳・女性・麗夢さん)

9位『Chase the Chance』

 31票(男性10票/女性21票)

Chase the Chance
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「当時は、看護学生で、実習中でした。実習は、結構しんどくて、何度か挫折しそうになってたこの時期に、この曲を聴いてて、夢に向かってナースになる夢を、この手で掴もう!と、この曲を歌ってた安室ちゃんから、エネルギーを分けていただきました! いま、こうして、ナースで活躍できてるのは、実家のバックアップと、安室ちゃんのこの曲のお陰です! もちろん、安室ちゃんの他の曲も、みんな大好きですよ」(医療・44歳・女性・なみさん)

「好きな曲沢山ありすぎて迷いましたが高校生の時何てかっこよくてパンチのある歌唱力キレのあるダンスに驚きとにかく聴きまくって歌っていたのを思い出します。今でも流れると高校生にタイムスリップします」(パート/アルバイト・38歳・女性・すもも)

バブリーナさんからコメント

バブリーナさん

「週女PRIME読者のみなさま、ごきげんよう。自称・新宿二丁目の安室奈美恵、バブリーナと申します。

 みなさんが選んだ、大好きな曲TOP10、拝見しましたよ。ご存知とは思いますが、第1位の『CAN YOU CELEBRATE?』、続く第2位の『SWEET 19 BLUES』は、小室哲哉プロデュース時代の1996〜97年の作品。

 第3位『Hero』は、2016年NHKリオ・デ・ジャネイロオリンピックの放送テーマソングになった記憶に新しい一曲。同率3位の『Baby Don't Cry』は、再ブレイク直前の2007年の作品と、さすがは国民的歌姫の安室奈美恵さま。

 時代も世代も超えて、誰もが知ってるヒット曲を26年間、輩出し続けていたことが、このランキングのTOP3から見てもおわかりいただけますね

 ちなみに今年の2月から行われていた、『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』のセットリストもファン投票による上位24曲と新曲で構成されてましたが、唯一このランキングとかぶってない曲があったの!

 それは第9位の『RESPECT the POWER OF LOVE

 個人的にとっても思い入れのある曲で、ランクインしているだけでも嬉しいのに、私と曲の趣味が似ているアムラーの週女読者が31人もいると知って、なんだかその喜びもひとしお〜! はぁ〜リスペッ(歓喜の歌声)♪

PROFILE
ばぶりーな 1979年生まれ。イベントオーガナイザー。新宿2丁目で13年前から開催しているクラブイベント「AMR-安室奈美恵ナイト-」の主催者。過去には安室奈美恵さんご本人がお忍びで来場したことも。以降、安室さんのファンクラブ動画コンテンツや、LIVE映像作品のPR MOVIEにも出演。Twitterはこちら@BUBREENA

番外編

 TOP10以外の素敵なコメントも特別に紹介!

Still Lovin' You

「妻が妊娠しましたが10週目で切迫流産で入院。過去に2度流産しており、今回もだめなのかと絶望していました。職場と病院と家をひたすら行き来する日々を1ヶ月半。その時に車の中で聴いていたのがこの曲でした。

 この曲のテーマは失恋だったり新たなスタートだったり、別に励ますものでもない。でも、この曲の優しいメロディに、不安で仕方なかった自分の心も落ち着いていきました。この曲を聴き続けていれば、妻もお腹の子どもも助かるんじゃないか。そんな気がして、ひたすら車の中で聴き続けました。

 そして今は2人の男の子の父親になれました。自分の子どもにはきっと会えないという絶望感、流産の恐怖で毎日泣いていた妻の姿、辛い日々でしたが息子の誕生で全てが好転していきました。この曲を聴くと、妻と子どもの無事をひたすら祈っていた日々が思い出されます。一生忘れられない曲となりました」(IT/コンピューター・36歳・男性・どらごんすけさん)

LOVEBITE

「もう全てが好き 言うことない これ以上の曲はない 何度聴いても名曲だと思う 歌詞が奥深くて切なくて。私のちょっと背伸びした恋の歌でした」(事務/オフィス・32歳・女性・弱いアルバさん)

Finally

「25年間、彼女とともに少女から女性、そして母となり、自分自身とブレずに向き合いながら、沢山の守るべき存在を愛し、そして、自分もまた、守ってもらえてきたのだと、深く感じる一曲。締めくくりの一曲に相応しい。とにかく泣いてしまう」(自営業・40歳・女性・おかんさん)

「どうしても選べない」

とにかく素敵な曲がたくさんあるんです。一曲なんて選べません!」(パート/アルバイト・38歳・女性・R.S)

namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~
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アンケート受付期間
2018年8月24日(金)~9月10日(月)
有効回答数/943