《産声を聞いたときは、『生きる!』という強い力と、人生が始まる尊さを感じました》
10月16日、男児が誕生したことを発表した岡田准一・宮崎あおい夫妻。新しい家族を迎えてゆっくりしたいところだが、お父さんは慌ただしい毎日を送っているという。
「2本の映画公開が控えているうえに、今月18日には来年放送予定のテレビ朝日開局60周年記念作品『白い巨塔』の主演を務めることが発表されました。でも、岡田クンが頭を悩ませているいちばんの理由は新居のことなんですよね」(芸能プロ関係者)
強すぎる建築へのこだわり
岡田と宮崎は昨年末に結婚。岡田が都内の閑静な超高級住宅街に新居となる一軒家の建築を始めたのは、入籍よりも早い昨年8月のことだった。
「岡田さんが購入したのは、都心の住宅街にありながら、広大な場所。子どものことを考えたときに、自然が感じられたほうがいいと思ったんでしょうね。
住居は木のぬくもりが感じられる造りに、庭も土地の半分を使って庭の真ん中には立派な松の木を植えるなどこだわり抜いたものだそうですよ」(近所の住民)
建築作業前の更地工事の段階で遺跡が発見されたことが報じられたこともあったが、当初は10月1日に完成する予定だった。
「宮崎さんの妊娠が発覚し、待望の第1子は新居で迎えようと考えていたんです。でも、あれだけ作業があれば間に合わないですよね。完成は年末くらいまでずれこんだと聞いてますよ」(同・近所の住民)
遅れの原因を生んだのは、建築好きな岡田の“強すぎるこだわり”だった。
「室内から朝日をゆっくり眺められるように、1階には木造サンルームを作っています。丸太の丸みを残して梁に使用。また、2階の窓横には植物を植えるなど、彼女のアイデアも酌んだものになっています。
いちばん時間がかかるのは天井ですね。すべての部屋の天井に木板が使われているのですが、木を縦に半分に切り落とした丸太で押さえる形で張りつけることで伝統的な日本家屋を連想させるようなデザインにしていますが、これが時間がかかるんですよ」(建築業界関係者)
建築中の新居に出された岡田の要望は完成予定日を大きく遅らせるものだった。
「さすがにマズいと思ったんでしょう。10月に入ってからは、これまで夕方には終わっていた工事が夜になっても大きな音の出ない内装工事作業をするなど、1日中やっています。それでもいまだドアの取りつけさえすんでおらず、まだまだ人が住める状態ではありませんね……」(前出・近所の住民)
指令まで出して急ピッチで進めている作業。家族で住める日は、もうまもなく!?