《僕は何ができるわけでもありません。背も小さいです。でも気持ちは大きいです。今度、焼肉を食べに行きたいです。涼介より》
未来の自分の花嫁となる人へ綴った文章とともに、タキシードに身を包んだ山田涼介が微笑みかける─。
10月20日発売の雑誌『ポポロ』(麻布台出版社)での“焼き肉が好きすぎる”お茶目なプロポーズがファンの間で話題だ。彼の焼き肉好きはよく知られているところで、
「山田クンは、焼き肉ならひとりでも行くほどの好物。Hey! Say! JUMPメンバーともよく行くそうで、知念侑李クンは食べるの専門で、山田クンがいつも焼いてあげるんだそうです」(スポーツ紙記者)
ファンが殺到して
山田の焼き肉愛は父譲り。
'14年には『週刊女性』で、山田の父親が都内の有名焼き肉店『N』で働いていると報じた。ここはメンバーだけでなく、関ジャニ∞や佐藤健といった面々もお忍びで利用する名店で当時、父親は自分のことを“ただのバイト”と言って働いていた。
「山田クンのパパは、お店の制服も着て、ホールで接客をしていました。ファンに家族写真を見せてくれたり、常連になったファンとは連絡先を交換したりしていたんですよ」(『N』の常連客)
しかし、父はこの報道から半年後、今から約4年前に店を辞めてしまっていたという。
「ファンが殺到してしまった影響です。いまだに店を訪れるファンもいますが、壁に飾ってあったJUMPのサインは撤去されてしまいましたね」(同・常連客)
思わぬ形で店を去っていた山田の父。しかし、焼き肉への思いは冷めるどころか、より熱くなっていた。
実は昨年、多くの居酒屋がひしめく都心の繁華街で、自分が店長を務める焼き肉店『O』を人知れずオープンさせていたのだ。
「利用客は場所柄、広告代理店や出版社など業界関係者ばかり。山田クンのファンが気軽に来るような雰囲気じゃないんです。
お父さんは以前の焼き肉店を辞めてから、すぐに別の有名焼き肉店で修業。新店舗出店の際、店長になっていたんです。
ウワサを聞いた山田クンのファンがときどき来ることもあるんですが、全然相手にしていませんね。彼を慕って来店する常連には、肉を焼いてくれたりしますけど」(『O』の常連客)
やはり、前のお店で息子の話をしすぎたのが原因で、ジャニーズ事務所に注意されてしまったのだろうか。それとも、店長としての自覚がそうさせるのか─。
『O』の運営母体となっている店に、山田の父のことについて問い合わせたが、
「営業時間中なので、質問には答えられません」
とのことだった。
山田が今度、焼き肉を食べに行きたいお店って、もしかして……。