この冬は、今年の干支・イノシシに会いに行こう! 抱っこできるスポットもありますよ♪
東筑波ユートピア
『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)で“日本一お客さんの来ない動物園”と紹介&看板のイノシシが干支になった効果で、来園者数が増加中☆
イノシシは約50頭ほど飼育されており、入場料のみで抱っこ&写真撮影が可能♪
「イノシシは猛獣で怖いというイメージを持たれている方も多いと思いますが、実はこんなに懐きやすくて可愛い動物だということを知ってもらえたらうれしいですね」(飼育担当者)
うり坊散歩は別途500円かかるが、ほかの施設ではなかなか体験できないとあり、開催期間中は行列ができる日も!
「6日連続で来園者がゼロということもありましたが、『志村どうぶつ園』効果もあり、最近は北海道から沖縄まで全国各地からイノシシ目当てでお客さまが来てくれるように。写真のマメちゃんはお腹がすくと不機嫌になりますが(笑)、特に温厚なのでぜひ会いに来てください」
うり坊散歩開始&イノシシ牧場が完成する2月以降は大にぎわい間違いナシ!
旭川市 旭山動物園
顔にある三対のイボが名前の由来のイボイノシシを展示中。放飼場は屋内と屋外にあり、比較的暖かい日中の時間帯に屋外の扉を開放しているんだとか。スワヒリ語で“大地”という意味を持つ、写真のドゥニアは一見怖そうだけど、実は人懐っこい性格。飼育員だけでなく、常連の来園者も覚えていて、追いかけたりすることもあるんだとか!
セルコホーム ズーパラダイス八木山(仙台市八木山動物公園)
鼻で土を掘り返しながら70kgほどの大きな石も鼻の力で動かすことができるニホンイノシシ。写真のゲンイチロウは、いつもと違う景色のときは警戒してなかなか外に出ていかない慎重な性格なため、いちばん活動する開園時間ごろに行くのが◎。お昼ごろは鼻を器用に使い、土を掘る姿が見られることもあるとか。
井の頭自然文化園
昨夏に青森県弘前市の動物園で生まれたニホンイノシシの姉妹・サクラとリンゴ。体がやや大きく好奇心旺盛なサクラ、いつもサクラの後をついて歩くリンゴの姿はとってもキュート♪ 体はオトナよりひと回り小さいが、元気いっぱいに動き回る子どもらしい様子を見たい人は、活発になるお昼すぎくらいが狙い目☆
よこはま動物園ズーラシア
“世界一美しいイノシシ”とも呼ばれるアカカワイノシシは、ツインテールのような耳の長い飾り毛が特徴。アフリカの川辺などに群れで暮らしていて穴掘りも水浴びも大好き♪ 2月末までは毎日14時15分~『飼育員のとっておきタイム』を開催。エサを食べたり活動的な様子を見学できちゃうゾ。3月4日までイノシシについて詳しく知れる干支展『亥』も。
福知山市動物園
約8年前に、生まれたばかりのニホンザル・みわが小さなイノシシ・うり坊の背中にしがみつき、園内を駆け回る姿で注目を集めた同園(上の写真)。
2匹は成長後も大の仲よし☆ 9時と16時ごろにある食事タイムでは、一緒に並んで食べる姿も。うり坊は野生保護で赤ちゃんのころからいるため、特に人に慣れているので、ぜひ大きくなった姿も見に来て♪
別府ラクテンチ
珍しい白イノシシを展示中。アルビノ種ではなく、突然変異のため目は黒く、つぶらな瞳がキュート♪ 写真のブーちゃんは食いしん坊なので、ごはんをもらえる夕方に活発に動き始めるとか。またブラッシングが大好きなので、柵越しでほうきブラッシングをしてあげよう。夏と冬では毛質が変わり、見た目にギャップがあるそうなので、季節ごとに会いにいきたい♪