イケメン俳優といえば、ずっとモテモテで幸せな恋愛ばかり経験していると思われがちだが、現在主役級の俳優でも、過去にこっぴどくフラれたり、何度も失恋を重ねたりという、苦い過去について語ったことがある。
俳優たちの失恋エピソード
現在放送中の連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)でヒロインたちを助ける若手弁護士を演じている菅田将暉は、過去に出演したバラエティ番組やインタビューで、失恋エピソードを明かしている。
学生時代、自分の趣味の話を彼女に熱く語っていたところ「アツすぎてついていけない」とフラれたり、「指輪がほしい」という彼女に指輪をプレゼントしたら、1週間後にフラれたこともあるという。
2017年に音楽番組に出演した際は、菅田がリリースしたシングル『呼吸』の歌詞は、自身の失恋経験をもとに書いたと語っていた。
菅田と同じく、現在『まんぷく』に出演中の瀬戸康史も失恋経験を語っている。2018年9月放送のトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した際、中学校2年生のとき、初めて告白してつきあった彼女に、高校に入ってから突然フラれたと明かした瀬戸。
大好きだった彼女にフラれてしまった瀬戸は、「神様ー!」「なぜこんな仕打ちを!」と叫びながら、家の壁を思いっきり殴ったそうだ。
2018年にはドラマ『下町ロケット』(TBS系)シリーズで、若く熱い技術者役を演じた竹内涼真。2017年放送の朝ドラ『ひよっこ』でブレイクした竹内だが、当時『ひよっこ』で共演していた女優の佐藤仁美から、失恋経験を暴露されたことがある。
バラエティ番組『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に2人で出演したとき、佐藤は『ひよっこ』で共演していたとき、竹内のことがあまり好きではなかったと告白。その後、共演者たちと食事に行ったのをきっかけに、見方が変わったという。
佐藤は番組で、「こんなにイケメンなのに、“女にフラれた”みたいなことを聞いて。大変だねーと思って……」と、竹内の過去の失恋をサラリと明かし、爆笑。スタジオには驚きの声が上がったが、視聴者も驚いたことだろう。
2018年上半期の朝ドラ『半分、青い。』でブレイクし、今最も注目の俳優とも言える中村倫也は、10月放送のバラエティ番組『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)で、驚きのエピソードを披露した。
中村は、高校1年生の頃「1人の女性に6回告白したことがある」と明かし、スタジオを驚かせた。「自分が好きって思っているうちは好きなので」と情熱的な一面をのぞかせ、「好きだ!」とストレートに伝えたという。
フラれてから1週間後ぐらいに再び「好きだ」と告白、半年で計6回思いを伝えたが、結局、その恋は実らなかったという。
2019年1月期のドラマ『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日系)にも出演予定の間宮祥太朗は、ファッション誌『ViVi』(講談社)のオンライン版に掲載されたインタビューで、「僕、基本的にすぐフラれるんです」と語っている。
つきあっていた女の子にフラれてたとき、一度しか会ったことがない彼女の男友達に電話をかけて相談し、それがきっかけで仲良くなったのが、その後共演することになった俳優の太賀だというエピソードも明かしていた。
2019年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK)にも出演予定の松坂桃李は、2012年に公開された主演映画『今日、恋をはじめます』のイベントで、失恋エピソードを語っている。
中学2年のとき、初めてつきあった女の子が、自分の親友ともつきあっていて、結果的にフラれてしまったという。さらに、2018年1月に『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)の「本音でハシゴ酒」のコーナーに出演したとき、有名人や一般人、年上女性との交際した過去を告白しており、恋愛経験の豊富さを感じさせた。
現在、第一線で活躍するイケメン俳優たちにも、過去には人知れない甘酸っぱい経験があったようだ。恋に傷ついたり、悩んだりした経験も、きっと今の演技に生きている!?