「年を重ねている人、老舗などの“古きよき”が戻ってくる、40代、50代がすごくよくなる大人の時代。そして積み重ねをしてきた人、例えば、ずっと演技を磨いてきた役者が売れるなど、苦労人が評価される年になります。
もっとも運気が上がる“最強運”は『金のカメレオン』です。これは模写、学習、吸収能力が高い、横並びの力が強い日本人らしい“星”。つまり、日本にとっていい年で、中でも『カメレオン』が中心になります」
そう'19年を占うのは、“芸能界最強占い師”と称されるゲッターズ飯田。彼が提唱する『五星三心(ごせいさんしん)占い』では、生年月日から独自の“命数”を導き、『羅針盤』『インディアン』『鳳凰』『時計』『カメレオン』『イルカ』の6タイプに分類。さらに生まれ年の偶数奇数から、それぞれ金・銀の12タイプにカテゴリー分けした占いだ。
「占いではまず、みなさん自分のことを調べると思いますが、 “この人は『金の鳳凰』だから頑固で……”など、自分だけでなく相手の性格や言動を理解することもできるのです。人は“自分を理解してくれようとする人”に興味を持つもので、自然と関係は一層深まるのです」
方位よりも“いい日”に実行するタイミングが大事
そして、各々の'19年を1日ごと、365日の「運気のいい日・悪い日」を「運気ゲージ」や「ひと言占い」などと一緒にまとめたのが『五星三心占い開運ダイアリー』だ。私たちが何となく過ごしてきた毎日は、実はチャンスを逃しているのだとか。
「占いを始めて22年〜23年たちますが、とにかく、“いつ家を買ったらいい?” “いつ車を買えばいい?” “いつ結婚できる?” “いつ出会える?”と相談されることが多い(笑)。それなら“今日は運気がいいから”と信じて行動する、手帳が背中を押すきっかけになると思います」
中でも、ゲッターズ飯田が「運気のいい日」に実行したいオススメというのが、
「引っ越しです。実は引っ越しは運気を大きく変えるんですよ。仮に3年間住んで恋人ができなかったら即、引っ越しをすすめます。その家が悪い(笑)。“運気のいい日”に引っ越し先を探す、判を押す、引っ越す。これで本当によくなりますよ。運とは、環境や生活の変化で大きく変わるのです。
どの街に住むか、乗る電車、時間も10分早いか遅いか。生活の拠点が変わることで、服や荷物、生き方やリズム、感覚もすべて変わります。なので引っ越しとは運気、人生を変えるのです。私は方位よりも、“いい日”に実行するタイミングが圧倒的に大事だと思っています」
なるほど、事を運ぶには自分にとって「いい日」を選び、逆に「悪い日」も事前に把握して対処できるということか。予定やスケジュールを組むのに手帳が手放せなくなる!?
最後に今1度、'19年の展望を占ってもらった。
「亥年は、中国では“金豚”といって経済の年になります。子年の新たなスタートに備えてひと区切りつけるという意味で、お金が大きく動きます。'20年に向けた投資の勉強をするのもいいかもしれません。
あとは“大きい人”が引退する、回収して終わる感じですね。例えば大物政治家が区切りをつけて……、という流れが来ると思います」
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