「充実した学生生活を送ることができ、感謝しています」
3月22日、秋篠宮家の次女・佳子さまが国際基督教大学(ICU)を卒業された。
「'13年に学習院大学に入学されましたが、大学2年生の夏に中途退学。その翌年からICUで4年間学ばれたので、約5年半の大学生活を終えられました。卒業後は進学や就職はせず、さまざまな公務に取り組まれるそうで、今年9月には、オーストリアへ初の単独海外訪問も予定されています」(皇室担当記者)
大学卒業の節目にあたり、宮内記者会からの質問に文書で回答された佳子さま。大学生活に関しては、
《仲良くなった友人たちと一緒に食事をしながら会話を楽しむなど(中略)思い出深い学生生活を過ごすことができました》
と、お答えになっている。大学内での佳子さまは、どんなご様子だったのか。
「食堂で友達とお昼ごはんを食べたり、図書館で勉強しているところを見かけましたね。後輩にも“かこって呼んで”と申し出るなど、気さくなんですよ。
彼女は甘いものに目がなく、パンなどに塗って食べるイタリア発祥の『ヌテラ』というチョコレートペーストが大好きで“今日も家でヌテラを食べておいしかった!”と、よくうれしそうに話していました」(佳子さまの同級生)
普段は一般の女子大生と変わらないご様子の佳子さまだが、前出の同級生からはこんな証言が。
「彼女は悠仁さまの話はよくするのですが、眞子さまについてはほとんど聞いたことがないですね……」
今回公表された佳子さまの文書のご回答の中には、眞子さまと小室圭さんの結婚問題についても触れられている。
《結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。(中略)姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています》
昨年11月の秋篠宮さまのお誕生日会見では“現状では『納采の儀』を行うことができない”というご発言があったものの、佳子さまはあくまで、お姉さまの意思を尊重されているスタンスのよう。
一方で、ある皇室ジャーナリストは、眞子さまの結婚問題が佳子さまの将来にも影響を及ぼすと語る。
お相手の調査が厳しくなるのは避けられず
「佳子さまの婚期が遅れる可能性があります。少なくとも眞子さまと小室さんのご結婚が延期されている間は、心の底ではお姉さまを慕われている佳子さまが先に結婚されることはないでしょう。
さらには、婚約内定の報道後に次々と小室家に関するスキャンダルが発覚したことで、結婚相手への調査が甘いのでは、という批判が世間から噴出しました。今後、佳子さまが結婚される場合、宮内庁や秋篠宮家は相手の調査を以前よりも力を入れて行うのは当然です。
相手に少しでも不安要素があると発覚した場合、結婚相手としての了承が下りず、佳子さまの“慶事”が遅れてしまうかもしれません」
眞子さまの結婚問題の余波は佳子さまにも。