'19年4月、電撃離婚について直撃を受ける渡辺えり

《土屋さんとは、夫婦として、演劇を愛する者同士として、結婚から今日まで、23年という長い年月を共に過ごし、互いに支え合ってきました。そのすべてに心から感謝しております》

 4月1日、公式ホームページで俳優・土屋良太との離婚を発表した渡辺えり。

「5年前、渡辺さんが27歳年下の俳優と不倫関係にあったことが報道されたときは、土屋さんは家を飛び出すほどショックを受けていました。“喧嘩はしょっちゅう”とお互い言っていましたが、さすがにあのときばかりは本当に別れると思いましたね。修羅場を乗り越えたから、もう離婚はないと思っていたのですが……」(舞台関係者)

渡辺えりを直撃

 夫の土屋良太は、離婚の理由について『女性セブン』の直撃に、

劇団経営をめぐっても意見が合わなくなり、それが夫婦関係にも及ぶようになった

 と語っていたが、周囲からはこんな声も。

渡辺さんが可愛がっていた愛犬が、2年前に息を引き取りました。お子さんがいないおふたりにとって、ワンちゃんは子ども同然。ふたりを繋いでいた絆がなくなってしまったことも、離婚原因のひとつだと言えるでしょう」(前出・舞台関係者)

 当の渡辺本人はどう思っているのか。雨が降りしきる4月初旬の朝、仕事に向かう彼女を直撃した。

――離婚の理由は何だったのでしょうか?

お話ししたいんですけど、事務所がそういう方針ではなくて……ホームページに掲載されているとおりなんです

――このタイミングで発表された理由は?

4月1日に発表したいという事務所の方針でして……あとは事務所に聞いてください

 言葉少なながら、迎えのタクシーに乗り込み、

「雨のなか申し訳ないです」

 と、突然の取材にもかかわらず、記者を気遣ってくれた。

 渡辺の所属事務所に、4月1日に離婚を発表した理由を問い合わせると、

3月までCMの契約があったために、4月1日での発表となりました

 8月からは、自身が脚本・演出を務める舞台がスタートする。しばらくは、仕事に集中する毎日なのかもしれない。