4月1日にスタートした、フジテレビの夕方帯のニュース番組『Live News it!』が低迷にあえいでいる。
カトパンで大丈夫か?
同番組は、元フジテレビアナウンサーで現在フリーアナとして活躍する加藤綾子(34)が、初めて報道番組のメインキャスターを務めるということで、番組スタート前から話題になっていた。
しかし、初回の視聴率は4.6%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)にとどまった。同時間帯の日本テレビ系『news every.』が9~13%台なのに対し、『Live News it!』は4月10日までの番組平均視聴率が3~5%台前半と苦戦を強いられており、番組スタートから1か月もたたないうちに、「カトパンで大丈夫か?」という声まで上がっている。
「さまざまなメディアでカトパン批判ともとれる記事が見られますね。夕方のニュースの女性視聴者とカトパンの支持層があっていないとか、カトパンを使うくらいなら若手を育てたほうがいいとか、高いギャラを払って起用する意味が分からない、なんて辛らつな意見も掲載されています」(女性誌記者)
スタート早々、大ピンチに陥っている『Live News it!』とカトパンだが、フジ内部からは彼女の決意の姿が聞こえてくるのだ。
「数字は良くないですが、カトパン自身はやる気満々のようです。番組本番ではヒール姿で出演するカトパンですが、本番前のフジ局内ではスニーカー姿でフットワークも軽く、新聞をじっくり読み込むなど本番に備えています。
また、4月12日には番組終了後、フジテレビ近くのお台場のイタリアンレストラン“カフェ ラ・ボエム”で“カトパン主催の決起飲み会”が行われたんです。カトパンは飲み会中も参加したスタッフに気さくに声をかけていたそうです。
そして、飲み会の最後、参加者を前にあいさつをしたんだとか。“番組が始まる前は緊張で眠れませんでした”と話し、“まだ視聴率は良くないですが、これからみなさんと一緒に頑張っていきたいです”と決意を語ったそうですよ」(放送作家)
『Live News it!』は、始まってからまだわずか3週間。かつて“スーパー綾子”と呼ばれた“スターアナ”カトパンのやる気と熱意で視聴率が上昇することを願いたい!