週刊女性が行ったアンケート『私たちが“嫌いな女”』において、若くしてバラエティー・その他部門の女王となったのは、鈴木奈々。しかも理由の8割以上が「うるさい」(30代・会社員)と、まるで金太郎あめ状態!
作家の岩井志麻子さんは、
「鈴木奈々さんも“嫌いと言っておけばいい”の域に入りかけてますよね」
古参を脅かす若手の突き上げ
2位には、総合ランキング3位で、元プロ野球選手の片岡治大と結婚したベッキー。
「不倫否定会見でシラを切るしたたかさや、世間をバカにしたようなLINEは、いまだに記憶に残っています」(60代・主婦)
不倫で好感度を下げた女といえば、ベッキーのほかに、矢口真里(総合17位)、後藤真希(同19位)がいるが、作家の北原みのりさんは、
「失ったものが大きい順。ベッキーさんは半裸の広告で芸能界に復帰しましたが、どこまでやったら許してもらえるんですかね?」
3位の松居一代には、「嫌いというより怖い」(40代・主婦)、「お金を持っていても幸せそうに見えない」(50代・パート)などの声が。ブルボンヌさんをもってしても、
「松居一代さんは好物ではあるけど、もはや好きとは言えないわ!」
4位には、いまやテレビ出演がほぼない神田うの(44)。「お金持ちをひけらかしている」(50代・主婦)との声が多かったが、
「アッコさん、ピン子さん、うのちゃんあたりに票を入れた人は、情報のアップデートをしたほうがいいと思うわ。認知症予防にもなるしね(笑)」(ブルボンヌさん)
同じく4位に入ったのは、デヴィ夫人(79)。「わがままで腹立たしい」(60代・主婦)、「やたら高飛車な物言い」(30代・主婦)
6位には、小島瑠璃子(25)が初登場。「リアクションがわざとらしい。いい子&デキる子ぶってる」(30代・主婦)、「選挙特番などに出るようになったころから、いかにも“私、わかってます”という感じが鼻につく」(70代・主婦)
内科医で作家のおおたわ史絵さんは、
「レギュラーも多く、頭の回転も速く、何でもできちゃう。クラス一の人気者になるような女の子じゃないですか? そういう子は陰ではコソコソ言われ、嫌われるものなので」
もうひとりの6位には、久本雅美。
「下品」(30代・主婦)、「宗教の勧誘をするらしいから」(40代・会社員)
スポーツ選手やアナウンサーも
8位には、なでしこジャパンでの活躍がもはや思い出せない丸山桂里奈。
「見た目も所作も、話す内容も汚い」(30代・主婦)、「あまりにも下品」(50代・主婦)
9位に入った滝沢カレンには、「言葉遣いにイライラする」(50代・パート)、「自分がおもしろいと思ってしゃべってるから」(10代・学生)
10位は田中みな実(32)。アナウンサー畑から唯一のランク入り。
「ぶりっ子する年じゃない」(40代・会社員)、「めんどくさそう」(50代・主婦)
どうしても女子アナは“仮想敵”になりやすい。
「男でいうところの宇宙飛行士みたいなもの。あらゆるものを兼ね備えなければなれない。かつ会社員であり一般人。タレントのように一芸に秀でてテレビに出ているわけじゃない。そんなところが、また脅威なんでしょうね」(岩井さん)
《女を斬ってくれた女たち》
岩井志麻子さん ◎作家、タレント。『有吉反省会』(日本テレビ系)、『5時に夢中!』(TOKYO MX)などレギュラー多数
おおたわ史絵さん ◎内科医、作家。『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)、『5時に夢中!』(TOKYO MX)などで活躍中
北原みのりさん ◎作家、セックストイショップ経営。『毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記』(朝日新聞出版)など、著書多数