6月11日発売の『女性自身』(光文社)が、歌手の倖田來未(36)が所有する推定価格2億円の別荘に4億円の買い取りオファーが来ていると報じた。
「4億円でも欲しい」理由
倖田の別荘が建つのは、神奈川県内の高級リゾート地。現在、同地の人気が高まったことで、建築当初、2億円と言われていた別荘の不動産価値が「4億円でも欲しい」と、2倍に高騰しているのだという。
「同誌の記事によると、倖田の別荘は、入江の浜辺から続く崖を切り崩して建てられた、コンクリート打ちっ放しの3階建て。美しい海を一望でき、別荘からビーチまではらせん階段が設けられ、階段を降りればすぐに海に出られるというプライベートビーチつき。
さらに音楽スタジオやプールもある物件だといいます。こだわりが詰まった建物と好立地の別荘だけに、4億円というオファーに対しても倖田は別荘を手放すつもりはないとか」(芸能記者)
高騰の理由は、通常なら家が建たない崖の上という立地で、造成には莫大な金額がかかる。しかし、倖田がこの土地に別荘を建てたことで、他にも同地に別荘を建てる人が続き、この立地の価値が認められるようになったと『女性自身』では伝えている。
4億円とは目もくらむような金額だが、芸能界にはさらにとんでもない、超豪華別荘を持つタレントが少なくない。
メイクアップアーティストのIKKO(57)は軽井沢に別荘を所有している。
50畳のリビング、24時間掛け流しの天然温泉、玄関の床は大理石、床には1000万円のペルシャ絨毯が敷かれているという。
もともとは国立公園内の高級別荘地で、企業の保養所を買い取り、建物をリノベーションしたもので、敷地はなんと600坪。総額20億円の超豪華別荘は、テレビでも何度も取り上げられている。
「2015年6月放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)では、豪邸完成のお祝いにパーティーを開くという趣旨で、とんねるずの石橋貴明(57)と木梨憲武(57)とともに、KABA.ちゃん(49)や山里亮太(42)、とにかく明るい安村(37)、2700、バンビーノらがIKKOの別荘を訪問しました。
番組では、木梨が別荘の壁に『ペレ』と落書きしたり、和室の障子を破壊、下半身丸出しでソファに座るなど、“とんねるずらしい”企画になりましたが、ネットでは“さすがにやりすぎ”“IKKOさんがかわいそう”と炎上する騒ぎになりましたね」(前出の芸能記者)
ヒロミの別荘、松居一代の別荘
海外に目を転じてみると、ヒロミ(54)がハワイに所有する別荘もスゴい。
ホノルルの海岸沿い、ダイヤモンドヘッドを望める好立地に建つ、46階建てのコンドミニアム。部屋は31坪の2LDKとそれほど広くはないが、
「実は、ヒロミのハワイの別荘はこれが2軒目。木梨の強い勧めで購入したとか。この別荘を買ったことで運気が上がり、再ブレイクを果たしたと言っています。このコンドミニアムは1959年に建てられたということで、築60年。
現在のハワイの建築法では、海のすぐそばにコンドミニアムを建設することはできないため、非常に貴重な物件。現在の不動産価値にすると4億円は下らないといいます」(芸能プロ関係者)
海外の別宅で、さらに上を行くのが、松居一代(61)だ。
3月12日のブログで、「安全をキャッシュで買いました」と、ニューヨーク・マンハッタンに高級レジデンスを購入したことを報告した。現金で購入したというその物件について、松居はブログで「管理費等なんですが……今のレートで円に換算するとな、な、なんと月に約85万円なんですよ」とつづっている。
「月の管理費85万円となると、物件の価格は推定30~40億円ということになるといいます。松居が購入した、One57(ワン・フィフティセブン)は、マンハッタンの中で一番地価が高い場所に建つというマンションで、セントラルパークのすぐ近くにありますから納得できる価格帯ではあるのですが……。
ところが後日、『FLASH』(光文社)が報じたところによると、松居が購入したという物件は、アメリカの物件情報サイトに掲載された不動産売買情報で、管理費は月に1342ドル(約15万円)。これに税金が毎月1052ドル(約12万円)加算されて月27万円ほど。
この不動産売買情報では、松居が購入した物件価格は約4億7000万円ということが明らかになりました。30~40億円ではないにしろ、かなりの高額物件であることは間違いありません。庶民からは程遠い話ですよね」(女性誌記者)
芸能界の成功者ともなると、別荘の金額も桁違い。なんともうらやましい話だ……。