松本潤は7月15日に放送されるドラマ『永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~』(NHK)で主演を務めている。同作は幕末の北海道を舞台にした物語だ。
「幕末に蝦夷地を調査し、北海道の名前を考案した探検家・松浦武四郎が、アイヌ文化の豊かさを知り、そこで暮らす人たちのやさしさに共感を抱くようになるというストーリーです。松浦役を松本さん、アイヌの長老役を宇梶剛士さん、アイヌの女性役を深田恭子さんが演じます」(テレビ誌ライター)
時代劇で、普段なじみのない役を演じるにあたって、松本はこんな勉強をしていた。
「宇梶さんにアイヌについて熱心に質問していたそう。実は宇梶さんのお母さんがアイヌ出身で、彼も北海道にある『アイヌ民族博物館』で現地の文化を紹介するVTRに出演するなど、関わりが深い。松本さんはそんな彼に言葉遣いや現地の人たちの暮らしぶりを教えてもらっていたといいます」(NHK関係者)
“熱血役作り”はこんなところでも。
「アイヌ文化を学ぶために、平取町の『二風谷アイヌ文化博物館』を訪れたり、主人公の人物像を学ぶために『松浦武四郎展』に行って勉強したそうです」(同・NKH関係者)
時代劇を経験し、俳優としてひと回り成長した松本から目が離せない!