絶好調の連続テレビ小説『スカーレット』(NHK総合(月)~(土)、朝8時~ほか)。ヒロイン・喜美子を演じる戸田恵梨香は中学時代からを熱演し、違和感のなさに視聴者もビックリ!? 彼女の魅力を、共演者たちが明かします!
喜美子の母・川原マツ役(富田靖子)
戸田さんとの共演は初めてですが……好き! です。一緒にやっていてときめきますし、楽しいです。危ないですね、この発言(笑)。でも、好き♪。関西ことばで演じるシーンも、喜美子とのシーンではあまり考えなくても言葉がスッと出てきます。
あまり何も考えなくてもお母さんでいられるし、肩ひじ張ることもなく、楽な気持ちで、リラックスしてお芝居ができます。
川原家の隣人・大野陽子役(財前直見)
連続テレビ小説は、『こころ』『カーネーション』『ごちそうさん』に続いて4作目の出演になり、『ごちそうさん』ぶりにNHK大阪へ来ました。主演の戸田さんとは、初めての共演です。本当にしっかりされてるなあと思うし、座長感もあります。
そして、やっぱり楽しんでますよね。そこがすごくいいなと思います。その楽しんでる感じがすごくこちらに伝わってくるので、いい雰囲気になるんです。
喜美子の幼なじみ・熊谷照子役(大島優子)
ヒロインの戸田恵梨香さんが発表になった後、照子役のお話をいただいたので、戸田さんと同い年ですし、プライベートでも交流があったのでこれは楽しくなりそうだと、撮影が待ち遠しかったです。
(10月12日放送の)喜美子と照子で柔道をするシーンでは、お互いの下手さに笑えてきちゃって。柔道経験がゼロだったので「何これ、大丈夫かな?」「本当に、サマになってるの?」という自分たちへの疑問で笑いが止まらなくなりました。
喜美子の幼なじみ・大野信作役(林遣都)
戸田さんと大島さんが同い年で、僕が2歳年下なんですが、中学生を演じるシーンがあって……。“3人そろえば大丈夫でしょう”と自分たちに言い聞かせました。そこで幼なじみの絆を深められた気がします。
3人でチーフ演出の方に、エキストラさんをリアルな中学生年齢に近づけないでください、できることなら僕たちより若干(年齢を)上げてくださいと、冗談半分にお願いしたりしました(笑)。