稲垣 今年も3人で表紙に載せていただけて、嬉しいですね。
草なぎ 僕らが初の男性表紙だったんでしょ? みなさんが応援してくれたからこそまた連続で出させてもらえて、サンキューベリーマッチョです(笑)。
2019年も大活躍だった稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾。3人が2年連続で表紙を飾った『新春すてきな奥さん2020年版』が発売前に異例の重版決定! 注目度が高まる中、今年を振り返るスペシャルクロストークを誌面に載せきれなかった「未掲載カット」とともにお届けします♪
ファンの方の涙にジーンときた
香取 初めてのファンミーティングでは、「ここまで支えてくれてありがとう!」という感謝を伝えたかった。
草なぎ 僕は初日のオープニングで、久しぶりにファンのみなさんの前で歌って踊ったらグッときちゃって。昔からやってきたことが今も自分の内に刻みこまれてるんだな、と。ファンの方も涙されてる方がいて、そこも僕らと長い年月を重ねてきた関係性だなってジーンときた。
香取 毎回ファンミのあとに3人で食事に行ったよね。
草なぎ うん、楽しかったね。イベント中に撮影OKのSNSタイムがあったから、ファンの方がそれをSNSに上げてるのを3人で見たり。
香取 スタンドの遠い席から撮った動画がいい感じで、「この子、すごくよくない?」とか(笑)。吾郎ちゃんはみんなとカラオケにも行ったんだよね?
稲垣 そう(笑)。中打ち上げみたいな感じで。
香取 食事会が早く終わって、もう一軒行こうよってカラオケに行ったら、吾郎ちゃんもいて「よく来たね〜!」って(笑)。
稲垣 今まではそういうこともなかったし、楽しかったな。
香取 「星の王子様、カラオケに行く」ですよ(笑)。僕は本気で踊るダンサーさんをバックに『U.S.A.』を歌って、吾郎ちゃんに迫るっていう(笑)。
2020年の3人もワクワクが止まらない!
草なぎ みなさんが望んでくれて、来年も2月からファンミーティングの開催が決定したので、どうなるのか楽しみだね。
香取 ず〜っとお待たせしていた、映画『クソ野郎と美しき世界』の第2弾も動き出すかな。
稲垣 そして、ここ2年ぐらいパラサポのスペシャルサポーターとして活動してきた僕らとしては、2020年はいよいよ本番で。最近は準備が進んでる東京の街をドライブしてると、もうドキドキしてきてる(笑)。
香取 日本としても大きな年で、その華やかななかに参加できるのがすごく嬉しくて、ここからさらに盛り上げていきたいね。
草なぎ 僕らも応援に行くし、日本全体が華やいでみんなが元気づけられる年になったらいいね。
クリスマスの思い出は?
稲垣 クリスマスの時期になると思い出すのは、やっぱり子どものころかな。あのころのクリスマスは非日常で夢があったし、街中とかテレビをつけても、もっとクリスマス一色だった記憶がありますね。毎年、母がツリーを飾ってくれたのも思い出す。もし僕に家族がいたら絶対に飾ってるタイプだろうな、と思うのでツリーは憧れですね。でも僕はひとりなので(笑)。
草なぎ クリスマスの思い出というと、いつも生放送でバラエティー番組をワイワイやって、ツリーの前でクリスマスソングを歌ってたなぁって。「今年も仕事だな」と思いながらも(笑)。
香取 クリスマスには忘れられない思い出があります。あれは北海道でツアーの千秋楽を迎えたとき('12年)。僕だけ『笑っていいとも!』の生放送があって、ギリギリに会場に入ることになったんです。飛行機を降りて、車の窓から札幌ドームが見えたときはもう開演時間で。車の中で大急ぎでオープニングの衣装に着がえて会場に入ると、みんなが待っててくれて。僕がフライングでバーッと登場したら、いつもと違う演出で「慎吾ちゃん、到着〜!」みたいな(笑)。あのときの光景はよく覚えてますね。ドームのまわりに雪が積もってて、みんなに「遅ぇよ!」って言われながら、あわてて駆けこんでいった、雪のクリスマスでした。