「大麻に手を出したのは悪いことだけど、今までたくさんパワーをもらったし、これからも応援します。ハイタッチしたときの田口クンが涙目になっていて、私は号泣しちゃいました」(会場を訪れた30代女性)
12月3日、都内のライブハウスで“ファンミーティング”を開催した元KAT-TUNの田口淳之介(34)。10月21日に大麻取締法違反の罪で懲役6か月、執行猶予2年の有罪判決を受けて以来、初めてファンの前に姿を見せた。
「土下座」の理由
「判決後に出した新曲などを披露しました。途中のMCで、保釈されたときに警察署の前でした土下座はファンに向けたものだったという説明も。“新しい田口淳之介の姿を見て”と話してはいましたけど、例の“彼女”とは、その後、結婚したとか破局したとかの説明はまったくありませんでした」(客の1人)
“彼女”とは、年上の元女優・小嶺麗奈(39)のこと。この日、会場には田口とともに有罪判決を受けた小嶺の姿はなかった。裁判中、「交際を続けていきたい。続けられるなら結婚したい」と、田口にプロポーズまでしてみせた小嶺。
「田口さんも判決後に女性週刊誌のインタビューで、13年間も一緒にいる小嶺さんは、もはや結婚している感覚と語る一方で、実の母親とは3年以上も絶縁状態だと明かし、小嶺の母親のほうが“本当の母親な気がする”と答えていました」(スポーツ紙記者)
しかし、こんな声もある。
「薬物で逮捕されたカップルが本当に更生するには、別々の人生を歩むしかないと言われています。一緒にいると、クスリをやっていたころをどうしても思い出してしまうからです」(医療関係者)
小嶺とはその後、どうなったのか。ライブ後に会場から出てきた田口を直撃したが、無言のまま車で去っていった。
田口本人と小嶺の伯母が語ったのは
ライブ翌日、週刊女性は田口と小嶺が住んでいて逮捕現場になった都内マンションへ。すると、田口本人が姿を見せた。再度、直撃をして今後の更生について聞くと、
「それは、僕を見てくださる人が感じることなので……」
2度と大麻をやらない自信があるか聞いてみると「はい」とキッパリ答えたが、それ以上の質問には答えず、車に乗って走り去ったのだった。
「田口さんなら9月いっぱいまでお部屋を借りていましたよ。猫がいたけど、小嶺さんのご実家に移したみたい。引っ越しの日に“お騒がせしてすみませんでした”と、田口さんひとりだけでご挨拶に見えましたよ」(マンションに住む女性)
近くに引っ越して、今は駐車場だけ借りているという。
「お引っ越しの作業を2人でやっているのを見ましたよ。荷物を運んでいる小嶺さんの表情は、ちょっと暗かったかしらねぇ」(近隣住民)
小嶺の実家・熊本にいる伯母にも電話で話を聞いた。
「事件以降、連絡はないです。身内だからショックでした。田口さんは何回か麗奈が連れて来て、お会いしましたよ」
ただ、小嶺の現状については「わからないです」。田口が実の母親とは絶縁状態で、小嶺と彼女の母親を“家族”だと語っているのを伝えると、
「あら、そうなると麗奈の責任は重いですね。いま初めて聞きました」
今後は毎月ライブを行うという田口。“家族”の存在は隠し、ファンに向けた“アイドル活動”を続けていくのか。