『週刊文春』で新恋人とベトナム旅行に行ったことが報じられた嵐・櫻井翔(37)。相手の女性は元ミス慶應の才女。これまで彼が付き合ったカノジョを振り返ると、高スペックな人が目立つ。実は、櫻井は恋人となる女性に“絶対条件”を課していて―。
これまでのカノジョは“才女”ばかり
「みんな、ついてきてください! もうついていけないよっていう人にも、何度でも言う。ついてきてほしい!」
昨年12月25日に東京ドームで行われた嵐の20周年アニバーサリーツアーの最終公演で、櫻井がファンに向けて熱い意気込みを語った。しかし、年が明けて2週間後、“ついていけない”出来事が。
「『週刊文春』で、1月初旬に一般女性とベトナム旅行に行っていたことが報じられました。砂浜で寄り添っているツーショットの写真もあり、親密な様子は誰が見ても明らか。相手の女性は現在38歳で、在学中はミス慶應に選ばれた才媛です。卒業後は関西のテレビ局に入社しましたが、昨年の秋に退職。櫻井さんとは大学在学中から面識があったそうです」(スポーツ紙記者)
嵐は’20年末でグループでの活動を休止するため、彼らにとって今年は大切な1年になる。ラストイヤーに交際が発覚したことに対し、ファンからは《翔クンも結婚するのかな?》という声もあがっている。どうしても、彼女たちは昨年の“あの出来事”を思い出してしまうのだろう。
「11月に、二宮和也さんが元フリーアナウンサーの女性と結婚。ただ、20周年を記念したツアー中に発表したことで、 “メンバーや仕事よりも恋愛を優先した”と受け取られ、批判の声があがりました」(同・スポーツ紙記者)
これまで、櫻井の女性関係が表に出ることは少なかった。
「’17年に『週刊ポスト』で当時、テレビ朝日のアナウンサーだった小川彩佳さんと、翌年に『週刊文春』でひと回り年下の女子大生との交際が報じられたのみ。彼は女性とふたりきりにならないよう注意し、常に警戒を怠らないんです。
今回は海外とはいえ、無防備な姿が撮られたのはちょっと驚きですね」(ワイドショー関係者)
彼の歴代のカノジョはアナウンサー、大学生、元テレビ局員と一見、バラバラのように見えるが、共通点がある。
「どの女性も、高学歴で美人なんです。小川アナは青山学院大学を卒業し、父親は慶應大学病院の医師。女子大生は上智大学でミスソフィアに輝き、ファッション誌の読者モデルとしても活躍しました。今回、交際が報じられた女性も元ミス慶應で、芸能界からスカウトがくるほどの美貌だったそうです」(同・ワイドショー関係者)
インタビューで答えていた「理想の女性」
櫻井が交際相手に学歴を求めるのは、彼や家族が超ハイスペックだからなのかもしれない。
「幼稚舎から内部進学でも難関の経済学部に進学しました。父親は元総務事務次官で、今春には大手広告代理店の電通の代表取締役に就任することが決まっています。妹は成城大学を卒業後に日本テレビに入社。弟は慶應大学のラグビー部出身で、’17年から電通で働いていますよ」(同・ワイドショー関係者)
エリート一家で育ったため、女性に求めるハードルが高くなるのもしかたがない。
「以前、バラエティー番組で女性に求める6か条を話していました。“人を立てる”“周りに流されない”“損得勘定で動かない”など、相手の性格にも求めるものが多いようです」(テレビ局関係者)
過去の雑誌のインタビューでも、理想の女性についてこう語っている。
《僕が好きになったりするのは、ひとつ尊敬できるところがある人。才能的なことでもいいし、ひとつのことにすごい集中できるとか、ものすごい努力を惜しまないとか。何でもいいから、「ここは、彼女にかなわないな」という部分を感じられる人》
国民的アイドルの彼女になるには、 “俺より勝ってる!”と思わせることが絶対条件になるようだ。
華やかな世界にいながら、付き合うのは一般人が多いけれど、どうやってそうした女性と出会うのだろうか。
「慶應時代の友達を介して知り合うのだと思いますよ。彼は今でも学生時代の友達と連絡をとり合い、よく一緒に食事をしていますからね。卒業生は大手の商社や銀行など、一流の企業に就職しています。そうした会社には、櫻井さんの理想とする頭のいい女性も多いのでしょう」(同・テレビ局関係者)
芸能界にもそうした女性を紹介してくれる友達はいそうなものだが、彼にとって学生時代の友達は特別なようだ。
「幼稚舎から慶應で過ごしてきたので、慶應に対する思い入れが強いんです。大学時代は周囲に“俺は嵐でいることよりも、慶應生でいることのほうが誇りだ”と話していたほど。
付き合いの長い友達であれば、櫻井さんの女性の好みも熟知しているはず。そうした友達に紹介してもらうほうが、理想の相手に出会える可能性も高くなりますからね」(同・テレビ局関係者)
今回、交際が報じられた女性も同じ“慶應コミュニティー”に属している。彼女とは気兼ねなく付き合えるのかもしれない。
年末年始は超ハードスケジュール
理想の恋人と年が明けてすぐベトナムに繰り出したが、ふたりだけの時間を作るのは簡単なことではなかった。年末年始の超ハードスケジュールを乗り越えなければならなかったからだ。
「紅白歌合戦の白組司会という大役をこなした後、フジ系で生放送された『ジャニーズカウントダウン2019─2020』に参加。そこで、大みそかから日をまたいで歌を披露しました」(前出・スポーツ紙記者)
その後、午前2時過ぎから神奈川県内の有名寺院で、毎年ジャニーズタレントがそろうことでおなじみの初詣にも参加。参拝を終えると、群馬県にある祖母の家に向かった。
「ここは、彼の父親の実家で、現在はおばあさんがひとりで暮らしています。櫻井クンは毎年、元日にご両親と弟と一緒に来ていますよ。今年は櫻井クンだけ朝早く来て、お昼ごろには先に帰ったみたいですね」(祖母の家の近隣住民)
仕事でも、プライベートでもきっちりとやるべきことをこなし、旅行に向かったのだ。
普段から交流があり、旅行の数日前に一緒にいたのであれば、櫻井が祖母にカノジョとのことを話していた可能性もある。
1月中旬に、恋人について話を聞くため自宅の前で彼の祖母を直撃した。キレイな白髪でパーマをかけており、上品さと知性が感じられた。
─お正月には、翔さんもこちらに来られたそうですが?
「そうですね!」
突然の取材にもかかわらず笑顔を見せた。櫻井の名前を聞くとうれしそうに見えた。
ただ、しっかり答えてくれたのはここまでだった。
─今年いっぱいで嵐が活動を休止しますね?
「あの……。もう、失礼します。あまり耳がよくないものですから」
嵐に関する質問をすると、言いよどんでしまった。その後は何を聞いても明言を避け、彼の恋人についても話すことなく、丁寧にお辞儀をすると、家の中に入ってしまった。
櫻井は、過去の雑誌のインタビューで理想の恋愛についても語っている。
《僕の中の空白を埋めてくれて、パズルが完成できる人が理想。そんな恋をいつかしたいよね》
自分より勝るところのあるステキな女性を見つけたのだから、“パズル”ができあがる日も近い!?