MCを務める『ポツンと一軒家』をはじめ、レギュラー番組が高視聴率を記録し、相変わらず好調な所ジョージ。私生活では、1月26日に65歳の誕生日を迎えた。当日は“豪華ゲスト”もお祝いに駆けつけたという。どんなバースデーを過ごしたのか聞いてみると―。
'20年が始まってひと月以上がたった。
この間に、市村正親や中谷美紀など、1月生まれの芸能人が誕生日を迎えた。所ジョージもそのひとり。1月26日で65歳になった。
所といえば、MCを務める『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)や『所さんの目がテン!』(日本テレビ系)など、9本のレギュラー番組を抱え、いずれも高い視聴率を記録している。
連日、仕事で大忙しだけど、今年の誕生日は充実していたようで─。
「今日は何を聞きに来たの?」
「日ごろから仲のいいV6の三宅健さんが、彼の事務所兼遊び場である『世田谷ベース』に来て、お祝いをしてくれたそうです。所さんの大好物のあんこが入ったあんころ餅をプレゼントしたといいます」(芸能プロ関係者)
“親友”とどんなバースデーを過ごしたのだろうか。誕生日から1週間がたった2月上旬のある日、都内にある彼の自宅を“アポなし訪問”!
─遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございます!
「ありがとう。今日は何を聞きに来たの?」
顔見知りの記者が声をかけると、笑顔を見せた。
─誕生日に、三宅さんがお祝いに来たそうですね?
「うん、来たよ。お昼ごろに仕事仲間と一緒に来て、『世田谷ベース』でお茶を飲んでプレゼントをもらったよ。その後、三宅くんたちは相撲を見に行ったみたいだけどね」
所ジョージの“神対応”健在
─どんなプレゼントをもらったんですか?
「あんころ餅と花をもらったよ。花は、おしゃれな花瓶に黄色いのが2本ささっていたね。彼は誕生日に毎年来てくれて、昨年もオレンジ系のお菓子をくれたんだよ」
交友関係が広い彼らしく、ほかにも豪華なゲストたちから祝福された。
「渡部篤郎くんはグッチのスニーカーをくれたし、東山紀之くんからはティファニーの見た目は紙コップ風だけど陶器のカップを2つもらった。俺は紙コップやペットボトルが苦手で、陶器じゃないと使わないんだけど、それを知ってたんだね」
終始、楽しげに話していたが、年を重ねていろいろ思うこともあったのか、こんな本音も。
「この年になると、誕生日を迎えてうれしいっていうよりも、芸能界に長くいるんだなって思うよ……。たくさんの人に祝ってもらうと、改めて自分がこの世界にいるって実感するんだよね」
9本のレギュラー番組を持っているため、毎年1月には仕事先であるテレビ局のスタッフからケーキをもらうという。でも、このケーキにはちょっと変わったところが。
「大福をカットケーキみたいな形にしてくれるんだよ。ホールケーキだと持って帰るのが大変だけど、大福だと持ち帰りやすいからね。いろんな局の人たちがくれるから、この時期は家に大福がたくさんあるんだよ(笑)」
大福に関して、こんな豆知識(?)も教えてくれた。
「時間がたって固くなった大福を1回フライパンで軽く焼いて、お椀に入れて熱いお湯に浸す。それを箸で崩すと、ちょっと情けないお汁粉になってこれが美味しいんだよ」
取材に答えてくれたお礼を言うと、「それより、君は元気にやっているの?」と記者への気遣いも忘れなかった。
こういうさりげない優しさが、たくさんの人に愛される秘訣なのかも!