18歳年下のビジネスパートナーの女性・Aさんと再婚したビートたけし(73)。40年連れ添った前妻との離婚から、わずか7か月後のことだった。
2月8日に再婚が明らかになったが、その夜たけしがレギュラーを務める生放送の番組で、自らの結婚を報告した。
「兄貴とか姉ちゃんに“ちゃんとしなさい、あなたのそういうところがダメ”って。“お前みたいなやつと一緒になってくれる人なんていないんだよ”と、さんざん怒られまして」
その経緯について、週刊女性はコメントに出た“兄貴”の北野大氏を直撃した。
「男としてケジメをつけなさい」
──たけしさんは兄と姉に怒られて結婚を決めた?
「きちんとケジメつけろということだね。それは伝えました。2、3か月前かな。食事をしてね。姉もいました」
──ケジメをつけろとは?
「要するに、男としてケジメをちゃんとつけなさいということですよ」
──結婚のご報告は?
「テレビで知りました」
──Aさんに会ったことは?
「もちろん、何回も会ってます。しっかりした方で。一生懸命、気を遣ってくれていい方ですね。たけしの面倒をよく見てくれるというのがいちばん大切ですよ」
と話すが、そんな実兄の好印象とは対照的な話が裏ではささやかれている。
再婚相手はどんな人?
「今年初めに『オフィス北野』が『TAP』と名称を変えることになってしまいましたが、これもAさんのせい。Aさんの言いなりのたけしさんが“オイラの名前を今後も使うなら使用料を払え”と主張した。
以前のたけしさんなら、そんなことは絶対に言わなかった。近しい人は“人が変わってしまった”と嘆いています。今回の再婚は“まるでリアル後妻業だ”とも言われてますよ」(芸能プロ関係者)
『後妻業』とは、妻に先立たれた資産家の男性に取り入って財産を奪うことを生業とする女性のこと。Aさんをそんな存在だと語る人もいる……。
最近では長年、たけしが中心となって開催されてきた『東京スポーツ映画大賞』も中止となった。
「イベントにかかる総予算の約1800万円から800万円ほどが、たけしさんのギャラでした。そこに今回は、たけしさんサイドが“オイラがいないと成り立たないんだから、さらに600万円よこせ”と。その折り合いがつかず、映画賞は見送りになったんですよ」(映画会社関係者)
中止の理由を東スポに問い合わせると、
「中止といいますか、今回は開催しないということです。これ以上はお答えできない」
と話すだけ……。どんどん人が離れて孤立していくたけし。それもAさんの影響とも言われているが、兄はどう思っているのか。
「そのへんは、たけしも了解していると思います。彼は大人だし、私が口を挟むことではないですよ」
そしてこう締めくくった。
「とにかくね、彼も年ですから……仲よくやってもらうしかないですね……」
世界のキタノ、老いらくの恋で“そして誰もいなくなった”とならないことを祈る。