イキイキとした毎日を送るためには、心の持ちようがとても大事。とはいえ、忙しすぎたり、ストレスが多い現代の女性たちは、イライラしたり、落ち込んだりすることもしばしば……。
そこで形成外科医、美容外科医として女性の心身の悩みをサポートしているエレナクリニック新宿本院院長・細井龍さんに、毎日をハッピーに生きるためのメンタルケア法をうかがうことに。女性のライフステージの中でも、更年期を意識する世代は要注意だという。
「この世代の方々は、ホルモンバランスの変化によって、気分が落ち込みやすくなったりイライラしやすかったりと、感情の波が激しくなります。
さらに、この40代も半ばを過ぎると、子どもが巣立っていくことの寂しさ、仕事での責任の重さ、夫への不満、親の介護など大きなストレスにさらされやすかったりもするものです。
手っ取り早いストレス発散法としてついつい食べ物に手がのびてしまい、体重が増え、自分に自信がなくなる……という悪循環に陥る人も少なくありません」
いくつになっても穏やかな気持ちで自信をもって生きるためにはどうすれば?
「忙しい中でも自分が好きなこと、やりたいことをやる時間を持つことが心の平穏につながると思います。料理やガーデニングといった趣味でも、ヨガなどの運動でもかまいません。そういった時間で自分を磨くことが、自信を取り戻すことにつながります」
メンタルのために体型を変える
自分の見た目を変えることも、前向きな気持ちで生きていくためには重要なポイントだ。
「自分の体形が気になっていると、鏡を見るたびにイヤな気持ちになったり、ストレスがたまります。体形が変われば一気に自信がついて、メンタルも安定しますが、いきなりハードなダイエットに挑戦しても長続きさせるのは難しいでしょう。
自分が今すぐにできる、ハードルが低いものから挑戦していくことをおすすめします。加圧インナーなどを着用して、理想の体形に近づくことも、自分に自信を持つきっかけになるでしょう」
細井さんのもとに美容整形の相談に来る人たちも、見た目が変わることで人生が変わっていくという。
「コンプレックスを解消して自信がつくと、内面も明るくなり、何事にも積極的になれるもの。出会いのきっかけが増えたり、楽しいお誘いが多くなったり、幸せな気分でいられる時間が増えます。生きている時間は限られているので、この先、10年、20年をよりよく生きるために、できることはなんでも挑戦してみることが大事だと思います」
ここがポイント!
●忙しくても自分のための時間を作る
●ストレスによるドカ食いを避ける
●いきなりハードな物事に挑戦しない
●加圧インナーなどを着用して、理想の体形に近づくと自信が持てる
理想の体形づくりをお手伝いする、すごいインナーが完成間近!
モニターを代表して、読者モデルのCAORIさんと木下千春さんが、D&Mの開発担当者・杉山大祐さんから改良点をヒアリング。
「トップスはかがんだときに背中が出ないよう丈を長くし、ヒップラインがよりきれいにみえるような形に改良しています」(杉山さん)
「パソコン作業のときに背筋の緊張感があって姿勢がよくなりそう」(CAORIさん)、「ヒップが上がって脚が長く見えます」(木下さん)と、すみずみまで計算された加圧インナーの設計に2人とも感動!
■読者モニターさんたちの声をご紹介♪
40歳を過ぎ、胸筋、腹筋を鍛え、整えたいと思っていました。着ていると姿勢も気にしますし、足も動かそうという気持ちになります。(窪田真理子さん・44歳)
エアロビクスをやっているときに着用しましたが、背筋が伸びました。適度な締めつけで、ランチや夕食の食べすぎ防止になります。着用を続けることで、身体も心も上向きになることを期待しています。(T・Tさん・47歳)
ボトムスはお腹部分が長いのでしっかり引き上げられ、トップスをインすると、めくりあがることもないのがよかった。全体的な加圧感もとてもいい。汗の吸収では、熱がこもることもなく快適だった。(I・Rさん・38歳)
CAORIさん
ポップピラティス・インストラクター。「yoggy sanctuary」アンバサダー。元航空会社勤務。腰痛と闘ってきた過去を持ち、美容と健康の面から日々エクササイズに励む。
木下千春さん
SJメイト。40代で主婦からモデルへと転身。身体を動かすことが大好きで、ダンスインストラクターとしても活躍。トリマーの資格を持ち、動物愛護活動も行っている。
※ハピネス世代=社会、家庭、心と身体など、積み重ねてきたものに対する変化を受け入れつつ、向上心と好奇心を忘れない30代後半~70代の女性。いわば週刊女性の読者世代。
※体感には個人差があります
【第1回】“ラクして痩せたい”をサポートする、加圧インナーで目指す-10歳ボディ
【第3回】は4月公開予定です
取材・文/紀和静