アンジャッシュ・渡部建の不倫報道が世間を激震させている。
ことの発端は6月9日に『スポニチアネックス』が報じた《アンジャッシュ・渡部建 TV各局に番組出演の全面自粛申し入れ》の記事。レギュラー番組を8本を抱える超人気芸人が突如、出演を取りやめることを決断したという。
しかし、その理由については、《視聴者が不快に思うようなスキャンダルを起こした》とするのみで、どんな不祥事を起こしたのかということは明記されず、ネットは一時お祭り騒ぎに。自粛の原因が妻へのDVや金銭面でのトラブルではないかと、さまざまな憶測を呼ぶ結果になった。
「謝罪会見などもなく、先に活動自粛を発表すると銘打ったパターンは前代未聞でしたね。生放送のレギュラー番組も抱えているだけに、事務所も早く対処しなければならないと思ったのでしょう。
しかし、どんな不祥事を起こしたかわからないということが逆に世間の関心を掻き立て、盛り上がってしまった感は否めません。渡部さんの所属事務所はスタッフも少数でタレントを回しているので、現在はてんやわんやだそうです。昼夜関係なく問い合わせが殺到するので、もはや対応すらしていないようです。『文春』にどんな内容を掲載されるのか、戦々恐々なんだとか」(芸能プロ関係者)
グルメ王の“裏の顔”
今回の報道を受けて、一番動揺してるのはもちろん当の本人である渡部のようで、
「『週刊文春』に不倫について直撃取材を受けた渡部さんは、うろたえながらもすぐに妻である佐々木希さんに言い訳をしたそうです。取材があまりにも正確かつ綿密だということを知って、観念したみたいですね。直撃当日、佐々木さんも仕事帰りの彼のために料理を作りながら家で過ごしたそうですが、突然の話に動揺を隠せなかったそうです。まだ事態を完全には飲み込めていないんだとか。
また、渡部さんはネット上での批判を恐れているようで、最近活動に精を出しているYouTubeチャンネルのコメント欄も閉鎖しました」(佐々木の知人)
今回の不倫劇に世間が衝撃を受けたのは、ほかでもなく、渡部が愛妻家として振る舞ってきたからにほかならない。ブレイク後に仕事がなくなった時期も、資格を取得したりと、さまざまな努力を重ねてきた。現在の“グルメ王”の肩書きも後天的な努力によって生み出されたキャラクターだという。しかし、ある飲食店経営者は渡部の“裏の顔”についてこう語る。
「プライベートでは、グルメ繋がりでできた実業家たちとパーティーなどに参加していると聞きました。結婚してからも、彼らとはクラブなどで夜遊びをする一面もあったそうです。そういったところが女性との出会いの場になっていたのでは? そのときも写真などを絶対に撮らせないといった“危機管理”は徹底していたみたいですね」
表と裏の顔を使い分けていた渡部。“絶対にバレない”というタカの括り方が今回の動揺を招いたのではないか。