《お互いに見せんねん。しよう》
お笑い第7世代の筆頭とも言われる『霜降り明星』せいやの醜聞が掲載された。
6月18日の『文春オンライン』によると、コロナ禍で外出自粛中の5月にせいやが既婚女性と通信アプリ『Zoom』を使用してオンライン飲み会を開催。酔いが回ったのか、せいやは画面越しに下半身を見せつけたのだという。
「テレビでも度々“風俗好き”とネタにもしているせいや。一般女性へのセクハラ行為に“風俗に行けないんで”と、文春の直撃に言い訳する姿には呆れます。ただ、それは告発がすべて正しかった場合の話。というのも、せいやの言い分としては“女性も自ら下半身を見せていた”として、“ハメられて写真を撮られた”“ハニートラップだ”と主張しているのです」(芸能リポーター)
この騒動にネット上では、
《いやいやいや、本当に気持ち悪くて嫌だったら切れば良くない?》
《クリック一つで遮断できるのになに言ってんの?》
写真を売れば数十万円にも
途中退出ができるシステムにもかかわらず、女性は行為を見届け、さらに何枚もスクリーンショット(画像の保存)していたことに多くの疑問が向けられている。
「雑誌社へのネタの持ち込みは、対象者の知名度や影響力、またスキャンダルの内容によって変わりますが謝礼は数万円から数十万円が相場です。もちろん、写真があればその分多く支払われます。勢いに乗る『霜降り明星』だけに、それなりのお金が動いたとも考えられますね」(写真誌カメラマン)
一方のせいやもまた、女性に撮られていることがわかっていながら欲のまま行為に及んでいたというから自業自得か。
ではナゼ、今回のように「オンライン飲み会」からトラブルに発展してしまったのか。せいやの場合、この女性との出会いが“SNS上でのナンパ”で、面識なくつながったことにも一因がありそうだ。ITジャーナリストの三上洋氏が解説する。
「『Zoom』以前から、『LINEビデオ』や『Skype』を使って“オンラインラブ”が行われていた経緯はあります。しかし、それは遠距離同士の恋人であったり、1度なり実際に身体の関係をもった人間同士が行うのが多くのパターン。ところがせいやさんの場合、会ったことのない一般素人と行為に及んでいたというのがちょっとびっくりで、芸能人が一般人相手にそういうことをしてしまうというのは、すごく特殊だと思います」
自分のファンだからイケる
そして、今回のトラブルが起きてしまった原因について、
「ネットは自分の期待していること、自分だけが思っていることが一方通行になりやすく、そこのズレがお互いにあったのではないでしょうか。ましてやオンラインでつながって初めて会ったのですから、お互いが期待していたものが違ったのでしょう。
既婚女性の側からすると、“お笑い芸人として私と会ってくれて面白いことをしてくれるのかな”という思いで、せいやさんからすると“自分のファンだし、そうされてもいい雰囲気を出しているから僕とオンラインラブをしたいのかな”という思い。その双方が、すれ違った結果なのかと」(三上氏)
せいやは写真を撮られていることに気づいていたというが、その理由も《好きだったから》で恋人になれると思っていたのかもしれない。
「オンラインビデオやテレビ会議で録画ができないということはまずありません。アプリの公開録画機能だけでなく、ソフトウェアの録画機能を使えば相手にバレずに録画できてしまいます。テレビ会議にしろ、写真のやり取りにしろ、スマートフォンの画面に写るものはどんなものであれ、録画されて流出する危険があるということを考えていただきたいですね。誰にもバレないだろう、録画されていないだろうということを信じたらいけません」(三上氏)
ますます便利になるオンラインビデオ機能だが、そこには多くのトラブルの原因も潜んでいる。